電源ユニットのATX12V

最終更新日 2024年11月14日

電源ユニットのATX12Vとは

基礎

電源ユニットのATX12Vとは、ATXに +12V電源コネクター(4ピン) を追加した、電源ユニットの規格です。

インテルが発表

2000年にインテルがATX12Vを発表しました。

ATX

ATX(Advanced Technology eXtended) とは、マザーボードの規格の一種です。基板のサイズ、基板の形状、基板のねじ穴の位置、基板上に配置するCPUソケット、メモリースロット、各種コネクター、拡張スロット、電源ユニット等の位置を規定しています。ATXがマザーボードに限らずPCケースや電源ユニットも規定しています。このため、ATXとは電源ユニットの規格とも言えます。

Pentium 4のためにATX12V誕生

インテルが インテルPentium 4プロセッサー のリリースに先立ち、電源ユニットに関してATXを改訂しました。消費電力が大きいパソコン向けに、 AUX電源コネクター(6ピン) を追加しました。Pentium 4を搭載するパソコン向けに、さらに+12V電源コネクターを追加しました。Pentium 4の消費電力が大きく、 メイン電源コネクター ではPentium 4に安定した電力を供給できないためです。+12V電源コネクターを追加したATXがATX12Vです。

出典

ATX12V 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2001/11/09公開記事)


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電源ユニットの規格



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