バッテリーの種類
最終更新日
2023年09月07日
バッテリーの種類には何があるのか
バッテリーには、複数の種類があります。ノートパソコンやタブレットのバッテリーで主に見られた種類には、ニカドバッテリー、ニッケル水素バッテリー、リチウムイオンバッテリーがあります。
最近のノートパソコンやタブレットではリチウムイオンバッテリーが広く普及しており、ニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーは見られません。(2019年3月30日時点)
もしノートパソコンやタブレットに搭載されているバッテリーがニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーであり、バッテリー動作で使うことが多いなら選ばない方が良いです。
最近のノートパソコンやタブレットではリチウムイオンバッテリーが広く普及しており、ニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーは見られません。(2019年3月30日時点)
もしノートパソコンやタブレットに搭載されているバッテリーがニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーであり、バッテリー動作で使うことが多いなら選ばない方が良いです。
ニカドバッテリー、ニッケル水素バッテリー、リチウムイオンバッテリーの特徴とは何か
特徴
種類 | 特徴 |
---|---|
ニカド バッテリー |
・メモリー効果が発生する ・自然放電によるバッテリー容量減少が大きい ・ニカドバッテリーより優れたニッケル水素バッテリーが登場し、新しいバッテリーでは見られなくなった |
ニッケル水素 バッテリー |
・メモリー効果が発生する ・自然放電によるバッテリー容量減少が大きい ・ニッケル水素バッテリーより優れたリチウムイオンバッテリーが登場し、新しいバッテリーでは見られなくなった |
リチウムイオン バッテリー |
・メモリー効果が発生しない ・自然放電によるバッテリー容量減少が小さい ・同じ容量で比較すると小型で軽量 ・広く普及している |
メモリー効果
まだバッテリー容量が残っている状態で充電する行為を繰り返すと、充電開始時の容量まで減少したらバッテリー切れになってしまう現象をメモリー効果と呼びます。例えば、容量半分まで減少したら充電をする行為を繰り返すと、その内メモリー効果が発生し、容量半分まで減少したらバッテリー切れになってしまいます。ニカドバッテリーとニッケル水素バッテリーでは発生しますが、リチウムイオンバッテリーでは発生しません。メモリー効果が発生するバッテリーでも、使い切ってから充電すれば問題ありません。リチウムイオンバッテリーであれば継ぎ足し充電ができ便利です。
自然放電によるバッテリー容量減少
バッテリーは未使用でも自然放電により容量が減少します。ニカドバッテリーやニッケル水素バッテリーだと1ヶ月放置すると平均的に3〜4割程度減りますが、リチウムイオンバッテリーであれば1ヶ月放置しても平均的に1割程度しか減りません。同じ容量で比較すると小型で軽量
バッテリーは容量が大きいとバッテリー駆動時間が長いですが、サイズと重量が増します。一般的にバッテリー搭載機器は小型で軽量がよいため、リチウムイオンバッテリーが適しています。リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーの特徴とは何か
バッテリーの種類にはリチウムポリマーバッテリーもありますが、メモリー効果が発生しない等、共通の特徴を持つためリチウムポリマーバッテリーはリチウムイオンバッテリーに含めることがあります。
リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーには異なる特徴もあり、両者の異なる主な特徴は以下のとおりです。
低いや高い等は、リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーを比べた上での話です。
特にリチウムイオンバッテリーは安全性が低いことに気になる人が多いと思いますが、リチウムポリマーバッテリーと比べたらの話であり、リチウムイオンバッテリーを避ける方が良いほど安全性が低いわけではありません。
安全性とは、バッテリーの発火や爆発に関係することです。世の中ではリチウムイオンバッテリーの発火や爆発事故が発生することがありますが、直ちに使用を止める方が良いほど危険なものではありません。
リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーには異なる特徴もあり、両者の異なる主な特徴は以下のとおりです。
リチウムイオン バッテリー |
リチウムポリマー バッテリー |
---|---|
・電解質が液体 ・安全性が低い ・外部からの衝撃に強い ・高温・高湿環境に強い ・形状の自由度が低い ・コストダウンが容易 |
・電解質がゲル状 ・安全性が高い ・外部からの衝撃に弱い ・高温・高湿環境に弱い ・形状の自由度が高い ・コストダウンが難しい |
低いや高い等は、リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーを比べた上での話です。
特にリチウムイオンバッテリーは安全性が低いことに気になる人が多いと思いますが、リチウムポリマーバッテリーと比べたらの話であり、リチウムイオンバッテリーを避ける方が良いほど安全性が低いわけではありません。
安全性とは、バッテリーの発火や爆発に関係することです。世の中ではリチウムイオンバッテリーの発火や爆発事故が発生することがありますが、直ちに使用を止める方が良いほど危険なものではありません。
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