SDRAM
最終更新日
2024年04月11日
SDRAMとは
基礎
SDRAMとはSynchronous Dynamic Random Access Memoryの略で、バスクロックに同期して動作するDRAMです。エスディーラムと読みます。同期DRAM、シンクロナスDRAMと呼ぶ場合もあります。バスクロックとは、バスで使用するクロック信号です。バスとはデータ送受信に使用する信号線です。例えばSDRAMとデータ送受信を行う装置を接続します。両者の接続に使用する信号線がバスです。両者のデータ送受信のタイミングを合わせるため基準に使用するクロック信号がバスクロックです。
SDRAMのメリット
SDRAMがバスクロックに同期して動作するので、データ送受信のタイミングを合わせやすく動作を高速化しやすいです。メインメモリーでSDRAM使用
コンピューターのメインメモリーでSDRAMを使用します。SDRAMとDDR SDRAM
SDRAMの後継がDDR SDRAM
SDRAMの後継がDDR SDRAMです。DDR SDRAMとはDouble Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memoryの略で、データ送受信のタイミングが2倍になったSDRAMです。データ送受信タイミングの違い
SDRAMではバスクロックの立ち上がりのタイミングでデータ送受信します。DDR SDRAMではバスクロックの立ち上がりと立ち下がりのタイミングでデータ送受信します。DDR SDRAMのデータ送受信のタイミングがSDRAMの2倍であり、単位時間当たりのデータ送受信量もSDRAMの2倍です。出典
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