HDDのUltra ATA

最終更新日 2023年09月07日

HDDのUltra ATAとは

基礎

Ultra ATA - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典 より引用します。
クアンタム社、インテル社などによる、ATA(IDE)の転送速度と信頼性を高める拡張仕様。データ転送速度は33MB/秒。
HDDのUltra ATAとはUltra Advanced Technology Attachmentの略で、ATAのデータ転送速度と信頼性を高める拡張仕様です。ウルトラ・エーティーエーと読みます。UATAと呼ぶ場合もあります。

Ultra ATAのデータ転送速度

Ultra ATAのデータ転送速度が33MB/sです。

Ultra ATA/33、Ultra ATA/66、Ultra ATA/100、Ultra ATA/133

データ転送速度が66.6MB/sのUltra ATA/66、100MB/sのUltra ATA/100、133MB/sのUltra ATA/133が登場しました。これらと区別するために、33MB/sのUltra ATAをUltra ATA/33と呼ぶ場合があります。これらをまとめてUltra ATAと呼ぶ場合があります。

内部転送速度を考慮するとUltra ATA/66

バッファーとメインメモリーの間のデータ転送速度がUltra ATA/33の33MB/sより速い方がよいです。ヘッドがプラッターからデータを読み込み始めてから、そのデータを転送しバッファーが読み込むまでの内部転送速度が、速い方でも60〜70MB/sなので、Ultra ATA/66の66.6MB/sもあればよいです。

出典
ハードディスクはどのようにデータを記録しているのか(2) | 日経クロステック(xTECH)


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