電源ユニットのマルチレーン

最終更新日 2024年12月29日

電源ユニットのマルチレーンとは

基礎

電源ユニット のマルチレーンとは、+12V系統が複数個あることです。+12V系統が2個ある場合、デュアルレーンと呼ぶ場合もあります。

シングルレーン

+12V系統が1個あることを シングルレーン と呼びます。

マルチレーンまたはシングルレーンに自動切り替え

電源ユニットによってはマルチレーン対応でも、+12V系統の出力状況に応じてマルチレーンまたはシングルレーンに自動で切り替える機能があります。

電源ユニットのマルチレーンのメリット、デメリット

メリット

電源ユニットのマルチレーンには、過電流や過負荷に対する保護を効かせやすく安定性が高くなる、以上のメリットがあります。

逆にシングルレーンだと安定性が低くなるデメリットがありますが、昔と違って今ではデメリットを抑えており、シングルレーンでも気にする必要がありません。

デメリット

電源ユニットのマルチレーンには、各+12V系統の最大出力電力が小さくパーツに電力を効率的に柔軟に配分することができない、以上のデメリットがあります。

特に消費電力が高いビデオカードを使用する場合、このデメリットが大きいため、シングルレーンの方が良いです。

出典

電源のスペックにある略語や用語の意味は? | 日経クロステック(xTECH)(2012/04/02公開記事)


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