Windows 7 アップグレード版について

最終更新日 2023年09月07日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

Windows 7 アップグレード版とは

Windows 7 には、従来と同様に、通常版とは別にアップグレード版も販売されてます。アップグレード版とは、以前のバージョンの Windows (Windows XP や Windows Vista)を持っていればインストールできるタイプの OS で、通常版よりも価格が安くなっています。

エディション 通常版 アップグレード版
Windows 7
Home Premium
24,800 円
15,800 円
Windows 7
Professional
37,800 円
25,800 円
Windows 7
Ultimate
38,800 円
26,800 円

アップグレード版をインストールしてパソコンを使い続ける

新しい OS に合わせて、パソコンも新しくするのも良いですが、Microsoft 社の最新 OS 「Windows 7」を使いたいからと言って、改めてパソコンを買う必要はありません。

Windows XP から Windows Vista への移行の際は、Windows Vista の推奨スペックが高かったため、改めてパソコンを買った方が良い場合が多かったでしょうが、Windows 7 では、Windows Vista と同等の推奨スペックとなっており、かつ Windows Vista よりも、動作が軽いと言われています。

よって、Windows Vista が快適に動くパソコンがあれば、それに Windows 7 のアップグレード版をインストールして使用するのが良いでしょう。

Windows XP 搭載パソコンに Windows 7 アップグレード版をインストールする事も可能ですが、Windows XP と比べたら、Windows 7 の推奨スペックは高いため、Windows XP が快適に動くからと言って、Windows 7 も快適に動くとは限りませんので注意が必要です。

アップグレード対象 OS

Windows 7 アップグレード版をインストールするためには、対象となる OS を持っている必要がありますが、対象 OS は、Windows XP の全てのエディションと、Windows Vista の全てのエディションとなっています。

つまり、Windows XP 、もしくは Windows Vista のうちのどれか一つのエディションを持っていれば、Windows 7 のアップグレード版をインストールする事が可能です。

Windows XP と Windows Vista で違うアップグレード版インストール方法

Windows XP も、Windows Vista も Windows 7 へのアップグレードが可能ですが、アップグレード版のインストール方法に違いが生じます。

Windows XP では、アップグレード版は、新規インストール(カスタムインストール)される形式となり、Windows XP にて使用していたデータや設定等は引き継がれません。よって、必要なデータ等があれば、転送やバックアップ作業等を行う必要があります。

一方、Windows Vista では、データや設定等を引き継ぐ形式でアップグレードする事が可能です。しかし、Windows Vista 32bit 版から Windows 64bit 版、もしくは Windows Vista 64bit 版から Windows 7 32bit 版へアップグレードする場合は、新規インストールする形式となります。


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