SSDの3D Xpointメモリー

最終更新日 2025年01月15日

SSDの3D Xpointメモリーとは

基礎

SSD3D Xpointメモリーとは、 SSDの記憶媒体 の一種で、縦横に配置した2本の線の間に、抵抗が変化する 記憶素子 を挟んで配置しており、また記憶素子を立体的に積層し集積度を高めた メモリー です。スリーディークロスポイントメモリーと読みます。

SSDの3D Xpointメモリーのメリット、デメリット

メリット

3D Xpointメモリー には、大容量化しやすい、データ書き換え速度が速い、ランダムアクセスのレイテンシーが短い、データ書き換え可能回数が多い、以上のメリットがあります。

デメリット

3D Xpointメモリー には、コストが高い、以上のデメリットがあります。

SSDの3D XpointメモリーとSSDの種類

3D Xpointメモリーを使用するSSDの種類

記憶媒体に3D Xpointメモリーを使用するSSDの種類に、 Optane MemoryOptane SSD があります。

Optane Memoryはキャッシュとして使用

Optane Memory は、キャッシュとして使用するSSDです。メインメモリーとHDDの間や、メインメモリーとSSDの間等にOptane Memoryが位置します。

Optane SSDは通常のSSDとして使用

Optane SSD は、通常のSSDとして使用するSSDです。

出典

同じSSDでも速さはこんなに違う!2018年のPCストレージを理解(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2017/11/07公開記事)


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