GPT形式とMBR形式の違い

最終更新日 2023年10月21日

GPT形式とMBR形式の違いとは

基礎

GPT形式とMBR形式の違いとは、管理可能な最大容量がGPT形式は8ZB(ゼタバイト)、MBR形式は2TB(テラバイト)です。

GPT形式にはパーティションの種類分けがないが、MBR形式には基本パーティション、拡張パーティション、論理パーティションがあります。

作成可能なパーティションの最大数が、GPT形式はデフォルトで128個です。MBR形式は基本パーティションが最大4個と拡張パーティションが最大0個、または基本パーティションが最大3個と拡張パーティションが最大1個です。拡張パーティションに論理パーティションを任意数作成可能です。OSによっては論理パーティションの最大数が128個です。

GPT形式ではOSのブートにUEFIが必要ですが、MBR形式では不要です。

  GPT形式 MBR形式
管理可能な最大容量 8ZB(ゼタバイト) 2TB(テラバイト)
パーティションの種類 種類分けなし ・基本パーティション
・拡張パーティション
・論理パーティション
パーティションの最大数 128個(デフォルト) ・基本パーティションが最大4個と拡張パーティションが最大0個
・基本パーティションが最大3個と拡張パーティションが最大1個
・拡張パーティションを作成する場合、論理パーティションが任意数(OSによっては128個)
UEFI OSのブートに必要 OSのブートに不要


出典
Windowsディスクのパーティションとは? 〜その作成/変更前に押さえておくべき基礎知識〜:Tech TIPS - @IT(2015/03/20公開記事)


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