USBのパススルー
最終更新日
2024年05月30日
USBのパススルーとは
基礎
USBのパススルーとは、USBポートを延長ケーブルのようなものにするための機能です。パススルーの例
例えばキーボードがあるとします。このキーボードにUSBポートが2個あります。片方がパソコンと接続するためのUSBポート、もう片方がパススルーのUSBポートです。キーボードとパソコンを接続するUSBケーブルは、パソコン側のUSBポートが2個に分かれており、それぞれパソコンのUSBポートに接続します。パソコンのUSBポートを2個使用します。これでキーボードのパススルーのUSBポートを使用可能になり、パススルーのUSBポートとパソコンのUSBポートの間でデータ転送します。
キーボードとUSBハブを一体にすることで似たようなUSBポート構成にできます。これだとパソコン側のUSBポートを2個ではなく1個のみ使用となります。こちらの方が良さそうですが、USBハブのためのチップを経由するため、非常に短い時間ですがデータ転送が遅延します。USBハブなしと比べると相性問題が起きやすいデメリットもあります。
パススルーのメリット
USBのパススルーには、データ転送が遅延しにくい、相性問題が起きにくい、以上のメリットがあります。出典
・Thunderbolt 4とUSB4はどこまで同じ?周辺機器との組み合わせはより複雑に(5ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2022/12/16公開記事)
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