Bluetooth - ノートパソコンの選び方

最終更新日 2017年08月24日

Bluetooth とは

Bluetooth は、パソコンやスマートフォン等の機器や、周辺機器と無線通信できる機能です。似たような機能に無線 LAN(Wi-Fi)がありますが、Bluetooth は消費電力が低いのが大きな特徴です。

Bluetooth なら、電池や小容量バッテリーで動作する周辺機器でも長持ちし、ノートパソコンと使われることが多い周辺機器に Bluetooth 対応モデルが増えてきています。

例えば、ノートパソコンでマウスを使う場合、Bluetooth に対応しているマウスを使えばケーブルがなくなりノートパソコンの周りがすっきりし、マウスを動かしやすくなります。

ノートパソコンで Bluetooth に対応しているイヤホンやヘッドフォンを使う場合でも、ケーブルがなくなってノートパソコンの周りがすっきりします。また、ノートパソコンから離れる時にイヤホンやヘッドフォンを耳から外す必要がなくなります。

Bluetooth なら、複数の周辺機器と接続できますので、USB 端子の数が少なくなりがちなノートパソコンでも、多くの周辺機器を一度に利用できます。

Bluetooth には、他にも様々な活用方法があり、ノートパソコンに Bluetooth が搭載されていると便利です。

Bluetooth の選び方

どのモデルにも Bluetooth が搭載されている

ノートパソコンを選ぶなら、Bluetooth 搭載モデルを選びたいですが、Bluetooth はノートパソコンに普及しましたので、比較的新しいモデルなら Bluetooth が搭載されています。

ノートパソコンにとって Bluetooth は必須ではありませんので、比較的新しいモデルに Bluetooth が搭載されていないモデルもあるかもしれませんが、Bluetooth が必要であっても、Bluetooth 非搭載モデルを避ける必要はありません。

ノートパソコンに Bluetooth が搭載されていなくても、Bluetooth アダプターと呼ばれる周辺機器を接続すれば、Bluetooth を利用できます。

Bluetooth 関連の仕様で不満があるモデルなら、Bluetooth アダプターを使えば良い

Bluetooth 関連の仕様では、Bluetooth の規格、最大通信速度、プロファイル、最大通信距離を確認して選ぶ必要がありますが、Bluetooth に対して望む仕様によっては、かなり選べるモデルが限られます。

そのため、Bluetooth 関連の仕様は気にせずにノートパソコンを選び、選んだモデルの Bluetooth 関連の仕様が自分のニーズを満たさない場合は、モデルを選び直さずに Bluetooth アダプターを別途用意して使うと良いです。

そうするなら、Bluetooth の規格、最大通信速度、プロファイル、最大通信距離について確認して選ぶ必要はありません。以下では、Bluetooth 関連の仕様を確認して選ぶ事を前提にした Bluetooth の選び方について記載しています。

Bluetooth の規格の選び方

Bluetooth 規格の違い にて Bluetooth の各規格で追加された新機能や新技術等について記載していますが、Bluetooth の規格が新しいほど利便性が高くなっており、問題点が改善されています。

最新の Bluetooth 規格は、Bluetooth 4.2 です。(2017年3月21日時点)比較的新しい Bluetooth 搭載ノートパソコンであれば、Bluetooth 4.2 に対応しています。

Bluetooth 4.0 から低消費電力な通信方式 LE が追加され大きく変わりましたが、ノートパソコンにとって Bluetooth 4.0 と Bluetooth 4.1、Bluetooth 4.2 に大きな違いはないため、Bluetooth 4.0 に対応していれば十分です。

必要な Bluetooth 規格に対応している Bluetooth 搭載ノートパソコンを選ばなくても、その Bluetooth 規格に対応している外付け Bluetooth アダプターを別途用意して使う方法があります。

ノートパソコンが Bluetooth 3.0 以下に対応だと、LE のみ実装 Bluetooth 機器を使えない

パソコンに搭載される Bluetooth の通信方式と互換性 に詳しく記載していますが、ノートパソコンが Bluetooth 3.0 以下に対応している場合は、Bluetooth 4.0 から登場した通信方式 LE が実装されていませんので、Bluetooth 4.0 以上に対応し LE のみ実装されている Bluetooth 機器とは互換性がなく使えません。

比較的新しいノートパソコンであれば、Bluetooth 4.0 以上に対応し LE が実装されているので、LE のみ実装されている Bluetooth 機器を使えますが、ノートパソコンが Bluetooth 3.0 以下に対応であっても、Bluetooth 4.0 以上に対応し LE が実装されている外付け Bluetooth アダプターを使う方法があります。

最大通信速度の選び方

Bluetooth の最大通信速度は、実装されている通信方式によって決まります。以下は、各通信方式の最大通信速度です。

通信方式 最大通信速度
BR(Basic Rate) 1Mbps
EDR(Enhanced Data Rate) 3Mbps
HS(High Speed) 24Mbps
LE(Low Energy) 1Mbps

最大通信速度の速さを求めるなら、EDR や HS が必要ですが、ノートパソコンでは、イヤホンやヘッドフォン、スピーカーと Bluetooth 接続して使われる事が多く、最大通信速度が 1Mbps では十分な音質を実現できないため EDR の必要性が高いですが、ノートパソコンでは比較的新しいモデルなら EDR が実装されています。

HS は、最大通信速度が 24Mbps もありますが、この速度を出すと消費電力が無線 LAN 使用時と同じくらいになり、バッテリー動作するノートパソコンにとっては大きなデメリットとなりますので、HS が実装されているモデルは非常に少ないです。

ノートパソコン以外の機器でも、HS が実装されているモデルは非常に少なく、HS の必要性が低いですので、HS が実装されていなくても問題ありません。もし HS が必要であれば、HS が実装された Bluetooth アダプターを使う手があります。

Bluetooth のプロファイルの選び方

Bluetooth による通信では、プロファイルが使われます。詳しくは、 Bluetoothのプロファイルとは?一覧でプロファイルの種類を確認 にて記載しています。

Bluetooth で互いに通信する機器は、両者が同じプロファイルに対応している必要があります。

例えば、マウスやキーボード等の操作を行う用のプロファイル HID に対応しているマウスとキーボードを、ノートパソコンに Bluetooth 接続して使いたい場合は、ノートパソコンも HID に対応している必要があります。

ノートパソコンにとって HID は必須と言えるプロファイルですので対応していますが、もし対応していなければ HID に対応しているマウスとキーボードは使えません。

ノートパソコンでは、様々な Bluetooth 機器と接続して使われることが多いため、多くのプロファイルに対応しています。異なるノートパソコンを比較すると対応プロファイルに差が見られますが、あまり差はなく対応プロファイルを確認せずに選んでも後にプロファイルが足りなくて困る可能性は低いです。

絶対に必要なプロファイルがあれば、対応プロファイルを確認して選ぶ必要がありますが、必要とするプロファイルによっては選べるノートパソコンが少なくなります。必要なプロファイルに対応している外付け Bluetooth アダプターを使うことにすれば、必要なプロファイルに対応していないノートパソコンでも選ぶことができます。

最大通信距離の選び方

Bluetooth による通信は、電波が届く範囲内において可能になります。Bluetooth の最大通信距離は Class により決まります。Bluetooth の Class については、 Bluetooth の Class、最大出力、最大通信距離 にて詳しく記載しています。

以下は、各 Class の最大通信距離です。

Class 最大出力の上限 最大通信距離
Class1 100mW 100m
Class2 2.5mW 10m
Class3 1mW 1m

Bluetooth で通信する機器同士において、お互いの対応 Class が異なる場合は、最大通信距離は短い方に合わせられます。例えば、ノートパソコンが Class 2 に対応、マウスが Class3 に対応していて互いに通信する場合、最大通信距離は Class3 の 1m となります。

ノートパソコンは、どれも Class2 に対応しています。Class1 対応ノートパソコンもあるかもしれませんが、Class1 は産業用の Bluetooth 機器向けですので、Class1 対応ノートパソコンは出てこないと思われます。

Class3 では最大通信距離が短すぎますので、Class3 対応ノートパソコンも出てこないと思われます。

もし Class1 対応、すなわち最大通信距離 100m が必要であれば、Class1 に対応している Bluetooth アダプターを使うと良いです。


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