メモリーカードスロット

最終更新日 2023年09月07日

メモリーカードスロットとは、メモリーカードに対しデータ読み込みを行うために使用するスロットです。

パソコン、タブレット、スマートフォン等に広く普及しています。

パソコンにメモリーカードスロットがあると、メモリーカードに保存されている画像等のデータをパソコンに読み込んだり、パソコンに保存されているデータをメモリーカードへ書き込むことができます。

メモリーカードスロットがなくても、外付けメモリーカードリーダー/ライターを接続して使用する方法があります。

一時的にデータの読み書きに使用する用途を考慮している場合、メモリーカードの抜き差しがしやすいように作られています。

ストレージとしての使用用途を考慮している場合、メモリーカードの抜き差しがしづらいように作られています。

工具等の道具を使用しないと抜き差しできないように作られている場合もあります。

利便性が落ちますが、衝撃や接触でメモリーカードが気づかぬ内に紛失してしまうリスクを減らせます。

タブレット等、外に持ち出しての使用が想定されている機器では、抜き差ししにくい構造になっている場合が多いです。

メモリーカードを頻繁に抜き差しするような使い方が多い場合、この構造だと使いにくいです。

メモリーカードスロットの構造は、仕様記載の情報ではわかりにくいですが、本体の写真の掲載があるとわかりやすいです。

インターネットの検索エンジンを利用し、メモリーカードスロットの構造について記載している記事がないか調べてみる方法もあります。

昔はメモリーカードの種類にSDカード、メモリースティック、マルチメディアカード等があり様々でしたが、SDカードが普及しています。

メモリーカードスロットが対応するメモリーカードの種類は、SDカードのみの場合が多いです。

SDカード以外を使用したい場合、それに対応している外付けメモリーカードリーダー/ライターを使用する方法があります。

microSDカードは、変換アダプターを使用するとSDカードとしても使えます。

SDカードに対応しているメモリーカードスロットでは、microSDカードも使えます。

SDカードには規格SD、SDHC、SDXCがありますが、メモリーカードスロットが対応していない規格だと使用できません。

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