ストレージ - ノートパソコンの選び方

最終更新日 2016年08月25日

ストレージの選び方

ストレージの種類

ストレージは、データを保存するために使用する PC パーツです。パソコンのストレージは、HDD(ハードディスクドライブ)が一般的ですが、最近は SSD(ソリッドステートドライブ)が、HDD の代わりとして大きな注目を浴びています。

SSD は、フラッシュメモリーを応用したものであり、HDD と比較すると様々なメリットが存在します。SSD にはデメリットも存在し、SSD が登場してから即 HDD に代わって普及が進まない要因になっていますが、そのデメリットを打ち消すほど SSD のメリットは大きいですので、SSD を選択する価値は十分にあります。

また、SSD は技術進歩によって様々なデメリットを改善してきており、今では気になるデメリットは容量あたりの価格が高い事くらいです。そのため、ストレージに SSD が搭載されたノートパソコンが増えてきており、HDD 搭載ノートパソコンが減ってきています。

まだまだ HDD 搭載ノートパソコンも多いので、HDD か SSD どちらを選ぶかよく検討しなければならないですが、HDD と SSD の違い等を把握し、どちらが自分のノートパソコンの使用用途と合うのか、検討して選びたいです。

以下は、HDD と SSD のメリット、デメリットです。

  メリット デメリット
HDD ・容量あたりの価格が安い ・読み書き速度が遅い
・衝撃に弱い
・動作音が大きい
・消費電力が高い
SSD ・読み書き速度が速い
・衝撃に強い
・動作音が静か
・消費電力が低い
・容量あたりの価格が高い

HDD はデメリットが多いですが、SSD と比べると、どうしても出てきてしまいます。HDD でも十分データ読み書き速度は速く、衝撃に強く、動作音が小さく、消費電力は低く、十分実用性が高いので、HDD のデメリットを深刻に捉える必要はありません。

気にする必要が無くなった SSD のデメリット

気にする必要が無くなった SSD の主なデメリット

今では気にする必要は無くなりましたが、SSD では以下のデメリットを気にする必要がありました。

SSD のデメリット
・HDD のような大容量化が実現できていない
・データの書き込み回数によって、寿命が決まってくる
・データの保持期間が有限のため、永久にデータを保存できない

HDD のような大容量化が実現できていない

SSD が登場した頃の容量は、SSD はまだ技術の発展途上にあり、HDD と比べると大容量化が進んでおらず、HDD と比べたら容量は小さいものでしたが、今では 1TB を超える容量を持つ SSD があります。

容量あたりの価格が高いので、十分な予算が必要になりますが、大容量 SSD 搭載ノートパソコンを選ぶ事は可能になっています。

データの書き込み回数によって、寿命が決まってくる

SSD は、書き込み回数によって寿命が決まり、書き込み回数が多いほど寿命が短くなります。SSD の技術進歩により、一般的な使用用途であれば、SSD の寿命の長さは、十分実用に耐えられるレベルです。

1日中絶え間なくデータの書き込みが発生するような使用用途では、HDD を使用する方が望ましいと言えますが、高い耐久性がある SSD が搭載されていれば、そのような使用用途でも書き込み回数による寿命を気にする必要性は低いです。

データの保持期間が有限のため、永久にデータを保存できない

SSD は電子を微細な所に閉じ込めてデータを保存する仕組みがありますが、データを保存してから長時間経過すると閉じ込めた電子が逃げてしまう現象が発生します。電子が逃げてしまうとデータの損失となってしまいます。

ただし、このような現象が起きてデータの損失という問題が起きるのは10年や20年といった数十年後の事です。質が悪い SSD だと10年未満で起こりえますが、大切なデータであれば SSD に限らず HDD でも何年にもわたってデータを保存したままにせず、定期的にバックアップする事が必要です。そのため、データの保持期間が有限である事を気にする必要性は低いです。

ストレージ構成の選び方

SSD は、価格が高い

SSD は、HDD と比べて低価格化が十分に進んでいません。簡単には手が出せない価格とまでは言えなくなってきましたが、同じ容量で HDD と SSD の価格を比べたら HDD の方が圧倒的に安いです。

そのため、価格の安さを重視し大容量ストレージが必要であれば HDD を選ぶのがおすすめです。しかし、少し予算を増やせれば HDD と SSD 両者搭載ノートパソコンを選べます。

HDD と SSD 両者搭載で大容量と高いパフォーマンスを両立

HDD + SSD 搭載ノートパソコンは、大容量 HDD と小容量 SSD を搭載し、価格を抑えつつストレージ容量を大きくし、SSD のメリットを享受できるようになっています。

SSD に OS やソフトウェアに関連するデータを保存しておけば、OS やソフトウェアの起動時間や処理時間の短縮を実現でき、HDD には動画や画像、音楽等の容量が大きいデータを大量に保存しておけます。

HDD と SSD 両者のメリットもデメリットも入った状態になりますが、予算を抑えたく大容量ストレージが必要だが SSD のメリットも欲しい場合は、HDD + SSD 搭載ノートパソコンを選ぶのがおすすめです。

HDD ・容量あたりの価格が安いため、最も予算を抑えられる
SSD ・OS やソフトウェアの起動時間や処理時間の短縮につながる
・容量あたりの価格が高いため、十分な予算が必要
HDD + SSD ・OS やソフトウェアの起動時間や処理時間の短縮につながる
・HDD のみよりは予算が高くなるが、SSD のみよりは予算を抑えられる
(※)予算についてはストレージ全体の容量が同じ場合

無理にでも予算増やして選びたい SSD のメリット

とにかく予算を抑えたい場合は HDD がおすすめですが、SSD のメリットは大きいので、ぜひ無理にでも予算を増やして SSD を選びたいです。以下に SSD のメリットを詳しく記載します。

SSD のメリット
・読み込み、書き込み速度が速い
・衝撃に強い
・動作音が静か
・消費電力が低い

読み込み、書き込み速度が速い

SSD は、データの読み込みや書き込み速度が速いため、パフォーマンスの向上に大きく期待できます。HDD でも十分速いですが、一度 SSD を使うと HDD が遅いと感じてしまうほどです。

技術進歩によって CPU の性能が随分と底上げされた今、ストレージに対するデータ読み書き時にパソコンが遅いと感じてしまいやすいので、SSD にすればパソコンの快適さは、かなり向上します。

衝撃に強い

SSD は、HDD と違って複雑な内部構造を持たないため、外部からの衝撃に強いです。ノートパソコンを持ち運ぶと外部からの衝撃を受けるリスクが大きいので、SSD であれば衝撃によって故障し、データを損失してしまうリスクを減らせます。

室内にほぼ決まった場所に設置するなら、衝撃に強い必要性は低いですが、外出先に持ち運ぶなら衝撃に強い必要性は高いので、SSD を選べば外部からの衝撃による故障のリスクを減らせます。

動作音が静か

SSD は、HDD と違って内部で駆動する部品が少ないため、発生する動作音が小さいです。HDD であっても、動作音がうるさい程ではありませんが、SSD を選べば静音ノートパソコンに近づきます。

消費電力が低い

SSD は、HDD と比べて消費電力が低いです。消費電力が低いということは、バッテリー駆動時間が長くなることにつながりますので、電源コンセントが無い環境でノートパソコンを使用するなら、SSD を選ぶのが望ましくなってきます。

SSD のメリットは、特にノートパソコンで活きてくる

SSD のメリットの内、幾つかはノートパソコンにとって大きな力になります。読み込み、書き込み速度の速さは、デスクトップパソコンにとってもありがたいことですが、ノートパソコンは持ち運びされる機会が多いため、外部からの衝撃に晒されやすく、衝撃に強い SSD によって、衝撃による故障のリスクを抑えることができます。

動作音が静かなことは、デスクトップパソコンにとってもありがたいことですが、消費電力の低さは、バッテリー駆動するノートパソコンにとって大きなメリットとなります。


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