ハードディスク - ノートパソコンの選び方

最終更新日 2017年01月27日

ハードディスク容量の選び方

どのノートパソコンも十分なハードディスク容量がある

ノートパソコンは、内部スペースが狭いため、デスクトップパソコンと比べるとハードディスクの容量は小さい傾向がありますが、ハードディスクの低価格化と大容量化が進み、どのノートパソコンも十分なハードディスク容量があります。

2015年6月28日時点では、価格が安くて小型なノートパソコンでも、ハードディスク容量は 320GB 以上はあります。動画や音楽ファイル等の容量が大きいファイルを、ノートパソコンに大量に保存しなければ、ハードディスク容量は 320GB もあれば十分です。

ハードディスク容量 160GB だと容量不足になる可能性が高いですが、十分と判断できるなら選んでも問題ありません。

ハードディスクの容量が 320GB よりも大きいノートパソコンを選びたいなら、持ち運びしやすいモバイルノートパソコンに限定すると、選べるハードディスク容量は 500GB 程度が限度です。持ち運びせずに室内に限定して使うのに向いている据え置きノートパソコンなら、2TB(2000GB)程度まで選べます。

据え置きノートパソコン
画面サイズ
15インチ型以上が目安
・ハードディスク容量 2TB 程度まで選べる
モバイルノートパソコン
画面サイズ
14インチ型以下が目安
・ハードディスク容量 500GB 程度まで選べる
・軽量化と薄型化に有利な SSD が普及しており、ハードディスク搭載モデルが少なくなってきている

ノートパソコンは、内蔵ハードディスクを利用して、ハードディスク容量を増やすのは難しい

サイズが小さいノートパソコンは、搭載可能なハードディスク台数は1台であり、ハードディスク容量を増やしたいなら、より容量が大きいハードディスクへ交換する必要があります。

サイズが大きいノートパソコンでは、2台ハードディスク搭載可能なモデルが見られ、1台のみ搭載なら、もう1台増設してハードディスク容量を増やせます。

多くのノートパソコンは、増設だけでも作業はデスクトップパソコンよりも難しく、ハードディスク交換となるとデータ移行も必要となり大変です。そのため、大容量のハードディスクを必要としているなら、ノートパソコン購入後にハードディスク容量が足りなくならないよう、できるだけハードディスク容量が大きいノートパソコンを選んでおいた方が良いです。

もし内蔵ハードディスクにこだわる必要がなければ、外付けのハードディスクを用意すれば、ハードディスク容量を簡単に増やせます。

ハードディスク接続方式

接続方式によって決まるデータ転送速度

ハードディスクは、ノートパソコンのマザーボードと接続しています。この接続方式には、幾つか種類があり、接続方式によってデータ転送速度が異なります。

最近の新しいノートパソコンに搭載されているハードディスクの接続方式であれば、技術が進歩した今ではデータ転送速度を最大限に活かすのが難しいほどです。

そのため、ハードディスクの接続方式までよく確認して選ぶ必要性は低いです。ショップによっては、ハードディスクの接続方式を記載していない事もありますが、最近の新しいノートパソコンであれば、時代遅れのようなデータ転送速度が遅い接続方式となっている事はまず無いです。

接続方式一覧

ハードディスクのスペックで、容量の他に接続方式が記載されている場合は、以下のような ANSI 規格名、または通称が記載されています。接続方式によりハードディスクのデータ転送速度が違います。パソコンを快適に操作するには、データ転送速度の速さが大事ですが、Serial ATA 3.0 Gbps のデータ転送速度でも十分速いです。

ANSI規格名 通称 転送速度
Serial ATA 1.5 Gbps Ultra SATA/1500 150MB/s
Serial ATA 3.0 Gbps Ultra SATA/3000 300MB/s
Serial ATA 6.0 Gbps Ultra SATA/6000 600MB/s

最近のパソコンは Serial ATA 3.0 Gbps 、または Serial ATA 6.0 Gbps のどちらかとなっている場合が多いです。BTO カスタマイズのときはハードディスクの接続方式まで選べる事があまりありません。接続方式が選べ、可能な限りパソコンの性能の高さを求めるのであれば、データ転送速度が速い方を選ぶと良いです。

接続方式の呼び方

パソコンの仕様等には、HDD の接続方式の規格名として、上記の ANSI 規格名や通称とは別の呼び方が使われる場合があります。以下は、他によく使われる呼び方を一覧にしたものです。さらに別の呼び方が使われる場合もありますが、大体 ANSI 規格名との対応がしやすい名前になっています。

ANSI規格名 よく使われる呼び方
Serial ATA 1.5 Gbps Serial ATA
S-ATA
Serial ATA 150
Serial ATA 3.0 Gbps Serial ATA II
S-ATA2
Serial ATA 300
Serial ATA 6.0 Gbps Serial ATA III
S-ATA3
Serial ATA 600

ハードディスク回転数の選び方

主なハードディスク回転数

ハードディスクの回転数には、主に 5400rpm と 7200rpm があります。5200rpm 等の数値が前後に若干異なる回転数も見られますが、回転数が低めの 5400rpm と回転数が高めの 7200rpm に大別できます。

このハードディスク回転数の数値は、1分間に回転する回数を表します。回転数が高い方がハードディスクのデータ読み書き速度は速いですが、同時に発熱量と動作音の増加につながります。

回転数 メリット デメリット
低い
5400rpm
・発熱量が小さい
・動作音が小さい
・データ読み書き速度が遅い
高い
7200rpm
・データ読み書き速度が速い ・発熱量が大きい
・動作音が大きい

ノートパソコンでは 5400rpm が主流

内部スペースが狭く放熱性が悪いノートパソコンでは、発熱量が問題になりやすいため、回転数が低めの 5400rpm のハードディスクが搭載されているモデルが多いです。ハードディスクの回転数について仕様等に記載されていない場合もありますが、5400rpm である可能性が高いです。

特に画面サイズが小さいノートパソコンでは、5400rpm のハードディスク搭載モデルしか見当たらず、BTO カスタマイズに対応していても 7200rpm のハードディスクへの変更はまずできません。

そのため、画面サイズが小さいノートパソコンを選ぶとして、ストレージへのデータ読み書き速度の速さを重視するなら、ハードディスクではなく SSD を選ぶのがおすすめです。

データ読み書き速度の速さを重視するなら、7200rpm がおすすめ

画面サイズが大きいノートパソコンでは、少ないですが 7200rpm 搭載モデルや BTO カスタマイズで 7200rpm のハードディスクへ変更可能なモデルがあります。

特にハードディスクのデータ読み書き速度の速さを重視しなければ、回転数が低い 5400rpm を選んでも問題ありませんが、重視するなら 7200rpm のハードディスクを選ぶのがおすすめです。

回転数が高いと発熱量が大きくなり、ハードディスクの温度が上がりすぎてしまうリスクが大きくなりますが、5400rpm と 7200rpm を比べると温度に違いが生じても数℃程度であり、ほとんど変わらない場合もあります。これは、同じ回転数のハードディスクを比較すると、どのメーカーのどの製品なのかによって、どこまで温度が上昇するのか異なるためです。

そのため、発熱量が大きくなってしまう事について気にせずに回転数が高いハードディスクを選んでも問題ありません。

それでも、温度が高くなりすぎてしまうリスクを少しでも減らすためにハードディスクの発熱量を抑えたい場合は、5400rpm のハードディスクを選ぶのがおすすめです。

動作音を気にして 5400rpm を選ぶ必要性は低い

一般的には、回転数が高いハードディスクの方が動作音が大きいと言えますが、技術進歩によって随分と動作音が抑えられるようになり、比較対象によっては 5400rpm のハードディスクよりも 7200rpm のハードディスクの方が静かな場合もあるほどです。

また、ノートパソコン全体として見れば、動作音が大きいのは冷却ファンで、ハードディスクの動作音は大した事ありませんので、ハードディスクの動作音を気にして 7200rpm のハードディスクを避けて 5400rpm のハードディスクを選ぶ必要性は低いです。

ハードディスクの発熱量が小さければ、冷却ファンの回転数を低く抑えられ、動作音が小さくなる面もありますが、回転数の違いで生じる発熱量の差は小さいため、7200rpm のハードディスクを避けて 5400rpm のハードディスクを選んでもあまり変わりません。


キャンペーン情報
富士通
・春よ!来いセール
クーポン利用で10〜24%OFF等の10大特典
(3月1日迄)
・シークレットクーポン
省スペース型デスクトップ
ESPRIMO WD2/A3 icon がクーポンコード「ODS106LSJ」入力で21%OFF
コンパクト型デスクトップ
ESPRIMO WD1/A3 icon がクーポンコード「QUD810LSJ」入力で18%OFF
一体型デスクトップ
ESPRIMO WF2/A3 icon がクーポンコード「FRU302LSJ」入力で25%OFF
ESPRIMO WF1/B1 icon がクーポンコード「FBR123LSJ」入力で25%OFF
据え置きノート
LIFEBOOK WA2/B1、WA2/A3 icon がクーポンコード「DAG217LSJ」入力で27%OFF
LIFEBOOK WA1/A3 icon がクーポンコード「OAU924LSJ」入力で26%OFF
モバイルノート
LIFEBOOK WS1/B1 icon がクーポンコード「PGG25LSJ」入力で25%OFF
LIFEBOOK WU2/B1 icon がクーポンコード「GRM117LSJ」入力で21%OFF
(※)購入画面で上記のクーポンコードを入力すると特別割引が適用されます
(2017年4月12日迄)




コラム - ノートパソコン

コラム - ストレージ

ノートパソコンQ&A

デル株式会社