セキュリティソフトを買う人は情弱なのか

最終更新日 2023年09月07日

セキュリティソフトを買う、すなわち有料のセキュリティソフトを利用するのは情弱なのか

以前メールにて「パソコンのためにセキュリティソフトウェアを買おうとしているが情弱なのか」という趣旨の質問をいただきました。

まず情弱という言葉についてですが、インターネット上で使われている場合、何となく人を馬鹿にし見下しているように感じることが多く好きではない言葉です。

そのため、私は情弱という言葉を使うことはなく、セキュリティソフトウェアを買うことに関して情弱とは具体的にどういうことなのか詳しくはわかりませんが、インターネットや本等で情報を調べしっかりと情報を活用できれば、セキュリティソフトウェアを買い利用しても意味がないことがわかるが、それができず買ってしまう行為が情弱と言われるのではないかと思っています。

間違っているのかもしれませんが、私は上記のように情弱という言葉を解釈し次のように回答しました。

セキュリティソフトウェアを買う行為は情弱ではないと思います。セキュリティソフトウェアを買う、すなわち有料のセキュリティソフトウェアを利用することに意味はあります。

有料のセキュリティソフトウェアを利用する方が良い人もいれば、利用しなくても良い人もいるのが現状ですが、だからといって有料のセキュリティソフトウェアを利用してもセキュリティの効果が得られないことはありません。有料のセキュリティソフトウェアがあってもなくても変わらないことはありません。

セキュリティソフトウェアに関する情報を調べて参考にし、自分にとって有料のセキュリティソフトウェアを利用する必要はないと自分自身で下せるまでは、セキュリティソフトウェアを買い利用する方が良いです。

・セキュリティソフトウェアを買う行為は情弱ではない
・自分にとって不要と判断を下せるまでは有料のセキュリティソフトウェアを利用する方が良い

無料のセキュリティソフトで十分だから有料のセキュリティソフトを買うのは情弱なのか

ここから書く内容は、上記の質問に対して回答した内容には含まれていません。

上記の質問に対する回答後、相手から返信はありませんでしたが、今思い返すとインターネットや本等で情報を調べしっかりと情報を活用できれば、無料のセキュリティソフトウェアがあれば十分なことがわかるのに、それができず有料のセキュリティソフトウェアを買ってしまう行為が情弱なのかどうかを聞きたかったのかもしれません。

この場合でも同様に有料のセキュリティソフトウェアを買うとしても情弱には当てはまらないと思います。有料のセキュリティソフトウェアを買わずに無料のセキュリティソフトウェアで十分な場合もありますが、自分にとってそれで良いのか見極めるのは難しく、見極めることができず何となく有料のセキュリティソフトウェアを買うとしても情弱と言うのは厳しいとは思います。

・無料のセキュリティソフトウェアで十分な場合もあるが、見極めが難しいので有料のセキュリティソフトウェアを買うとしても情弱ではない