フラッシュメモリーの浮遊ゲート

最終更新日 2023年09月19日

フラッシュメモリーの浮遊ゲートとは

基礎

フラッシュメモリーの浮遊ゲートとは、1ビットまたは複数ビットのデータを格納する部分です。フユウゲートと読みます。

浮遊ゲートに蓄積した電子量を基に1ビットまたは複数ビットのデータを識別します。例えば浮遊ゲートに電子量がない場合は1、ある場合は0とし、1ビットのデータを識別します。

出典
浮遊ゲート | 日経クロステック(xTECH)(2000/04/24公開記事)

浮遊ゲートから電子が漏れてデータが消える

浮遊ゲートは絶縁体の箱のようなものです。そのため、浮遊ゲートに蓄積した電子を閉じ込めておけます。これがフラッシュメモリーに電力の供給がなくなってもデータが消えない理由です。しかし、時間が経つと浮遊ゲートから少しずつ電子が漏れます。データを識別できなくなるほど電子が漏れると、データが消えてしまいます。

出典
気になる「自然蒸発」と「セル寿命」(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2009/11/18公開記事)


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