DisplayPort 1.2a

最終更新日 2025年03月31日

DisplayPort 1.2aとは

基礎

DisplayPort 1.2aとは、Adaptive-Syncの実装、以上の変更点があるDisplayPortのバージョンです。ディスプレイポートイチテンニイエーと読みます。

Adaptive-Sync

Adaptive-Syncとは、FreeSyncをVESAで標準化した規格です。FreeSyncとは、AMDが開発した可変リフレッシュレートです。

可変リフレッシュレート

可変リフレッシュレートとは、ディスプレイが画面を書き換える周期と、コンピューターが画像を出力する周期、両者を同期する技術です。可変リフレッシュレートなしでは、ディスプレイが画面を書き換える周期が一定です。可変リフレッシュレートありでは、ディスプレイが画面を書き換える周期を変化させて、コンピューターが画像を出力する周期に合わせます。可変リフレッシュレートにより、ティアリング、スタッタリングが軽減します。

フレームレートが低い映像や、静止画を表示する場合、可変リフレッシュレートにより、リフレッシュレートを下げられます。このため、ディスプレイの消費電力が低下するメリットもあります。

ティアリング、スタッタリング

ティアリングとは、ディスプレイが表示する画像が上下方向に割れたようになり、上部に書き換え途中の最新の画像が表示され、下部に書き換え前の画像が表示される現象です。スタッタリングとは、ディスプレイが画面を書き換えるタイミングが遅れる現象です。

出典

GPUとディスプレイを自動同期する機能がDisplayPortに実装 〜テアリングを解消し、消費電力も削減 - PC Watch(2014/05/13公開記事)


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DisplayPortのバージョン



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