UNIXとLinuxの違いとは?

最終更新日 2019年10月11日

UNIX と Linux の違いとは何か

UNIX と Linux は似ているようで違いますが、どのような違いがあるのか。

“節操のなさ”ゆえに愛されるLinux | 日経 xTECH(クロステック) には、以下のとおり書かれています。
Linuxは“パソコン用UNIX”と説明されることが多いが,正確にはUNIXではない。「UNIX」と名乗ることができるのは,米AT&T社が開発したオリジナルのUNIXを起源に持つOSだけである。その意味ではLinuxはUNIX互換OSに過ぎない。

Linus Torvalds氏が趣味で作り始めたLinuxカーネルに,GNUプロジェクトで開発されたCライブラリ(glibc)やbashなどのシェル,オープンソースのウインドウ・システムであるXFree86などを組み合わせてOSとして機能するようにしたものだからだ。
この記事によると UNIX と Linux は作られ方に違いがあり、UNIX は米AT&T社が開発したオリジナルの UNIX を起源にして作られたもの、Linuxは Linus Torvalds 氏が作成した Linux カーネルに GNU プロジェクトで開発されたものを組み合わせて作られたものであることがわかります。

LinuxとUNIXは何が違うのですか | 日経 xTECH(クロステック) には、以下のとおり書かれています。
「UNIXとはコードのことである」ということにすれば,ベル研究所が最初に作ったUNIXの子孫のみがUNIXとなります。UNIXのコードの権利はあちこちに売られ,今は米SCO社が知的財産権を持っています。この定義なら,SCOが権利を持っているコードとは無関係に作られたLinuxは,UNIXの系譜とは全く関係のないものとなり,「LinuxとUNIXとは全く別物」といえます。

 しかし,多くの現在のUNIXは,その進化の過程で元祖UNIXのコードはほとんど排除されているはずですし,パソコン用UNIX系OSの一方の雄である「FreeBSD」や「OpenBSD」,「NetBSD」あたりは,元祖UNIXのコードをすべて排除したといわれる4.4BSDを始祖としていますから,これらもUNIXじゃないことになります。
元祖 UNIX とは米AT&T社が開発したオリジナルの UNIX のことですが、この UNIX を起源にして作られた UNIX の多くは、元祖 UNIX のソースコードはほぼないか、全くないようです。

この記事に書かれているとおり、元祖 UNIX のソースコードに注目するなら UNIX の一部は UNIX ではないと言えます。

元祖 UNIX のソースコードがないなら元祖 UNIX を起源としているとは言えないかもしれませんが、歴史的に見れば元祖 UNIX を起源としていると思いますので、元祖 UNIX を起源としている OS を UNIX とするなら、元祖 UNIX のソースコードを全て排除した OS も UNIX と呼べると思います。

この記事では、「UNIXとはコードのことである」以外の尺度でも UNIX と Linux を分ける考察をしています。以下のとおり、UNIX は The Open Group の認定を受けているが、Linux は The Open Group の認定を受けていないという違いもあります。
最後に「UNIXとは商標権のことである」とすると,The Open Groupの認定を受けていないLinuxはUNIXではありません。


・UNIX は米AT&T社が開発したオリジナルの UNIX を起源にして作られたもの、Linuxは Linus Torvalds 氏が作成した Linux カーネルに GNU プロジェクトで開発されたものを組み合わせて作られたもの
・UNIX は The Open Group の認定を受けているが、Linux は受けていない


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