ミニ D-Sub 15 ピンケーブルの選び方 - その他 周辺機器の選び方
最終更新日
2023年09月07日
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルとは
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルは、パソコン等にあるミニ D-Sub 15 出力端子と、液晶ディスプレイ等にあるミニ D-Sub 15 入力端子を接続するために使用します。
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルは、D-Sub 15 ピンケーブルとも呼ばれる事があります。ミニ D-Sub 15 と D-Sub 15 は、厳密には異なるコネクター規格ですが、同じと判断して問題ありません。あまり D-Sub 15 は普及せず廃れ、ミニ D-Sub 15 がミニなしで D-Sub 15 とも呼ばれるようになりましたので、D-Sub 15 ピンケーブルという呼び方も使われています。
映像入出力端子に関しても同様であり、ミニ D-Sub 15 入出力端子と D-Sub 15 入出力端子は同じと判断して問題ありません。
また、ミニ D-Sub 15 入出力端子は VGA 入出力端子、またはアナログ RGB 入出力端子とも呼ばれますので、ミニ D-Sub 15 ピンケーブルは VGA ケーブル、またはアナログ RGB ケーブルとも呼ばれます。
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルは、D-Sub 15 ピンケーブルとも呼ばれる事があります。ミニ D-Sub 15 と D-Sub 15 は、厳密には異なるコネクター規格ですが、同じと判断して問題ありません。あまり D-Sub 15 は普及せず廃れ、ミニ D-Sub 15 がミニなしで D-Sub 15 とも呼ばれるようになりましたので、D-Sub 15 ピンケーブルという呼び方も使われています。
映像入出力端子に関しても同様であり、ミニ D-Sub 15 入出力端子と D-Sub 15 入出力端子は同じと判断して問題ありません。
また、ミニ D-Sub 15 入出力端子は VGA 入出力端子、またはアナログ RGB 入出力端子とも呼ばれますので、ミニ D-Sub 15 ピンケーブルは VGA ケーブル、またはアナログ RGB ケーブルとも呼ばれます。
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルの別の呼び方 |
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・D-Sub 15 ピンケーブル ・VGA ケーブル ・アナログ RGB ケーブル |
ケーブルの長さの選び方
ケーブルは長くなるほど電気信号が減衰する
ミニ D-Sub 15 ピンケーブル内部には導体があり、そこに電気信号を流して映像データを伝送します。ケーブルが長くなるほど、電気信号が減衰しますが、減衰し過ぎると映像データを伝送できなくなります。ケーブルは長いほど減衰を抑えるよう品質を高めていますが、それでも限界はありますので、選べるケーブルの長さは50m程度までとなります。
また、減衰するほど外部ノイズの影響を受けやすくなりますので、ケーブルは長いほど外部ノイズ耐性を高めています。
1mは余裕を持たせて選ぶ
ミニ D-Sub 15 ピンケーブルを接続するパソコンや液晶ディスプレイ等の設置場所と、ミニ D-Sub 15 ピンケーブルを通す場所を考慮し、必要な長さよりも1mほど余裕を持たせて選ぶと良いです。設置場所変更等で必要なケーブルの長さが変わる事を考慮して、2〜5m余裕を持たせて選ぶのもありですが、ケーブルが長いほど外部ノイズの影響を受けやすくなりますので注意が必要です。
ケーブルの外部ノイズ耐性は製品によって異なり、外部ノイズの強さは使用環境によって異なりますので、実際に使ってみないと外部ノイズの影響が出るかわかりませんが、外部ノイズの影響が出ると映像が乱れたり、映らなくなってしまいます。
また、パソコン等の映像出力側となる機器は、機器によって出力する電気信号の大きさが異なり、小さいほど電気信号の減衰の影響を受けやすくなりますので、どのくらいの長さまでのケーブルなら正常に映像データを出力できるのか、機器によって異なります。
映像を入力する側の機器では、どの程度まで電気信号が減衰していても問題ないか機器によって異なるため、どのくらいの長さまでのケーブルなら正常に映像データを入力できるのか、機器によって異なります。
ケーブルの長さが10mを超えてくると、外部ノイズや電気信号の減衰の影響で正常に映像を映せなくなってしまうトラブルが発生してもおかしくありません。ケーブルの長さが10m未満でもトラブルが発生する可能性はありますので、できるだけ短いケーブルを選ぶ方が良いです。
映像データを長距離伝送するなら
10mを超える長さが必要であれば選ぶしかありませんが、トラブルが発生する可能性が高くなる事を承知しておく必要があります。もし長いケーブルを使ってトラブルが発生したら、別の製品を使ってみるか、映像信号を長距離伝送する周辺機器(ディスプレイエクステンダー等と呼ばれる)を導入する必要があります。また、ケーブルの長さは50mが限度のため、それ以上の長さが必要であれば、その周辺機器を導入する必要があります。
端子の形状の選び方
ミニ D-Sub 15 に限らず端子にはオスとメスがあります。差し込む側をオス、差し込まれる側をメスと呼びます。オスとメスでは、端子の形状が異なっています。基本的に機器の端子がメス、ケーブルの端子がオスとなります。
パソコン等にあるミニ D-Sub 15 出力端子と、液晶ディスプレイ等にあるミニ D-Sub 15 入力端子は、ミニ D-Sub 15 のメスとなります。ミニ D-Sub 15 ピンケーブルの両端子は、ミニ D-Sub 15 のオスとなります。
もし片方がオス、もう片方がメスとなっていたら、それはミニ D-Sub 15 ピン延長ケーブルですので、間違えないよう注意が必要です。ミニ D-Sub 15 ピン延長ケーブルは、ミニ D-Sub 15 ピンケーブルに接続し、ケーブル全体の長さを延長できるものです。
パソコン等にあるミニ D-Sub 15 出力端子と、液晶ディスプレイ等にあるミニ D-Sub 15 入力端子は、ミニ D-Sub 15 のメスとなります。ミニ D-Sub 15 ピンケーブルの両端子は、ミニ D-Sub 15 のオスとなります。
もし片方がオス、もう片方がメスとなっていたら、それはミニ D-Sub 15 ピン延長ケーブルですので、間違えないよう注意が必要です。ミニ D-Sub 15 ピン延長ケーブルは、ミニ D-Sub 15 ピンケーブルに接続し、ケーブル全体の長さを延長できるものです。
ミニ D-Sub 15 出力端子 | - | ミニ D-Sub 15 ピンケーブル | - | ミニ D-Sub 15 入力端子 | |||
メス | オス | オス | メス |
ミニ D-Sub 15 出力端子 | - | ミニ D-Sub 15 ピン延長ケーブル | - | ミニ D-Sub 15 ピンケーブル | - | ミニ D-Sub 15 入力端子 | ||||
メス | オス | メス | オス | オス | メス |
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