電源ユニットにPFC回路があるとユーザーにメリットある?

最終更新日 2019年10月11日

電源ユニットにPFC回路があるとユーザーにメリットあるのか

電源ユニットに PFC(Power Factor Correction)回路があると力率が改善されますが、 PC内部の熱も外に追いやる電源ユニット──ENERMAX Coolergiant P/AX (2/2) - ITmedia PC USER には、以下のとおり書かれています。
 しかし、力率が改善されても、それがユーザーのメリットに繋がるかというと、かなり微妙なようである。というのも、電気料金の計算に使われるのは有効電力の積算なので、無効電力についてはことユーザーの観点からすれば関係ないからだ。

(略)

 ただし、送電する側から、あるいはグローバルな視点から見れば、PFC回路を搭載していれば省エネに繋がることは確かである。

(略)

 我々にとってPFC回路を搭載することのメリットを探すとすれば、電源が不安定な場合でも、安定した出力が得られると言うことがある。ただ、途上国のように数十パーセントの電圧変動が当たり前の国ならいざ知らず、かなり安定した商用電源が得られる我が国では、この点でも訴求力はいまひとつというのが正直なところだ。
ユーザーにとっては無駄な消費電力が減るというメリットはないですが、ノイズが減り出力電力が安定するというメリットがあるそうです。しかし、日本国内ではそのメリットは小さいようです。

ASCII.jp:アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2009【電源&PCケース編】 (2/4)|アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2009 には、以下のとおり書かれています。
 ただPFCがムダな回路かと言えばそうでもなく、上で述べたように高調波を抑制することができ、他の家電に影響を与えないというメリットがある。そのほか、無効電力が減ることで電力会社の発電能力に余裕が生まれ、火力発電所なら石油などの消費を抑えることができ、結果的に電気代が電力会社の意向で安くなるかもしれない――という希望的観測が持てる。石油の消費量が減れば、それだけCO2の排出量も減り地球環境的に「エコ」と言える。ただ、PFC回路によって消費される電力は有効電力として、我々が料金を払っていることを考えると「エコって一体なんだろう?」と思うのだが、このあたりは「考えるんじゃない、感じるんだ!」ということにしておいたほうが世の中の趨勢に逆らわなくていいだろう。
ユーザーにとっては、電源ユニットから発生するノイズ「高調波」を抑えることができ、他の家電製品にノイズの影響を与えないというメリットがあるそうです。

恐らく気にするレベルではないと思いますが、PFC 回路があるとその分の消費電力が増加し、電気代が増えるというデメリットがあるそうです。

電源のスペックにある略語や用語の意味は? | 日経 xTECH(クロステック) には、以下のとおり書かれています。
PFC回路が無いと、ピーク電圧の周辺のみで電流が流れることになりノイズの発生源になる。PFC回路があると無効電力が無くなりノイズが減る。電源供給側の設備に対する負荷を下げる機能だ。効率には関係無く、PFC回路があることでむしろ消費電力が増える。
ユーザーにとっては、ノイズが減るというメリットがあるそうです。また、PFC 回路があると消費電力が増えるというデメリットがあるそうです。

以上まとめて見ると、電源ユニットに PFC 回路があるとユーザーにとってメリットがあるかどうかの答えはあるですが、ノイズが減るというメリットがあるくらいであり、しかもそのメリットは気にする必要性は低いと言えるほど小さいようです。


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