ゲーム推奨モデルの選び方 - ゲームパソコン
最終更新日
2023年09月07日
ゲーム推奨モデルの選び方
確実にゲームをプレイできるパソコン
PC ゲーム専用パソコンには、特定のゲーム推奨モデルがあります。販売店によって違いますが、あるゲーム推奨モデルであれば、そのゲームタイトルの動作はもちろん、そのゲームタイトルのプレイ上に問題はないという保証付きです。そのため、そのゲームタイトルの動作等はあらかじめテストされていて、さらにそのゲームタイトルに関する特典が付いている場合があります。PC ゲーム専用パソコンを購入する場合、特に自分のやりたいゲームタイトルの推奨モデルでなくても大丈夫ですが、ビデオカードと自分がやりたかったゲームタイトルとの相性問題で正常に動作しなかった等のトラブルの可能性等を考えると、ゲーム推奨モデルは安心して購入して使う事ができます。
また、特定のゲーム推奨モデルは、そのゲームタイトル以外でも問題なく動作すれば、正常にプレイできます。ゲーム推奨モデルとは関係ないゲームから見れば、普通のパソコンと同じです。
快適にプレイできる基準は異なる
同じゲームタイトルに絞っても、各メーカーやパソコンショップを見渡すと、様々なゲーム推奨モデルがあります。1つのメーカー、またはパソコンショップに限っても、同じゲームタイトルのゲーム推奨モデルが複数販売されているのが見られます。確認しておきたいのは、ゲーム推奨モデルであっても、快適にプレイできる基準が異なっている事です。たいていのゲームタイトルは、複数の解像度、画質設定が用意されており、解像度が高くするほど、または画質が高くなる設定にするほど負荷が高くなります。
ゲーム推奨モデルは、基本的に最も高い解像度と画質設定にして負荷を高めた状態でも快適にプレイできる性能を持っていますが、ゲーム推奨モデルの中には解像度と画質設定を低くして負荷を下げた状態において、快適にプレイできる性能を持つゲーム推奨モデルもあります。
これは、ユーザーのニーズや予算に応じて選べるようにしているためです。
そのため、自分が要求する性能を持つのかどうか調べる必要があります。性能が高くて価格が高い方のゲーム推奨モデルであれば、高すぎるほどの性能を持つ可能性が高いので心配する必要性は低いですが、性能が低くて価格が安い方のゲーム推奨モデルを選ぶ場合は、自分にとって満足できそうな性能があるのか確認が必要です。
同じゲームタイトルのゲーム推奨モデルが複数ある場合
モデルの特徴 | 考えられる可能性 |
---|---|
高性能で高価格 | あらゆる解像度、画質設定で快適にプレイできる可能性が高い |
低性能で低価格 | 高解像度、高画質設定だと快適にプレイできない可能性が高い |
ベンチマークスコアを参考にする
たいていのゲームタイトルには、そのゲーム専用のベンチマークソフトウェアがあり、ゲーム推奨モデルで行ったベンチマーク結果のスコアが公開されていれば、参考にする事ができます。ただし、パソコンメーカーやパソコンショップではベンチマークを実施して公開しているとは限りません。その場合は、ゲーム推奨モデルのレビューが公開されていないかインターネット上で調べてみると良いです。ゲーム推奨モデルのレビューであれば、ベンチマークスコアも合わせて公開されている可能性が高いです。
見つからない場合は、ゲーム推奨モデルの対象ゲームタイトルのベンチマークスコアを公開しているウェブサイトを調べてみると良いです。
そこで、快適にプレイできる性能を持つビデオチップが分かれば、ゲーム推奨モデルのビデオチップと比較して快適にプレイできるかどうか判断ができます。
ベンチマークスコアを参考にする際は、解像度と画質設定に気をつける必要があります。例えば、自分は解像度 1920×1080 で快適にプレイしたいのであれば、解像度 1280×720 におけるベンチマークスコアは参考になりません。
解像度が高くなるほど負荷が高まるため、解像度 1280×720 で快適にプレイできるベンチマークスコアが出ていても、解像度 1920×1080 で快適にプレイできるとは限らないからです。
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