PCゲーム用パソコンはどれくらいの性能が必要なのか
最終更新日
2019年10月11日
PCゲーム用パソコンに必要な性能はPCゲームによって異なる
パソコンをPCゲームのプレイに使うなら、PCゲームを快適にプレイできるという条件を満たす性能がパソコンに必要です。パソコンにどれくらいの性能があればPCゲームを快適にプレイできるのか、その答えはPCゲームによって異なります。
多くのPCゲームはベンチマークソフトウェアを提供しており、パソコンにベンチマークソフトウェアをインストールしてベンチマークを実行すれば、そのパソコンの性能でPCゲームを快適にプレイできるのかわかります。
もちろんパソコンを買う前であれば自分でベンチマークソフトウェアを利用して調べることはできませんが、インターネット上にはベンチマークソフトウェアによる調査結果が多数ありますのでプレイ人口が多いPCゲームであればベンチマークの結果を簡単に見つけられます。
ベンチマークソフトウェアを提供していないPCゲームも多いです。そのようなPCゲームではフレームレート(単位 fps)を調べることによりパソコンにPCゲームを快適にプレイできる性能があるのか判断できます。
ベンチマークソフトウェアによる調査とフレームレートによる調査にも当てはまることですが、PCゲームを快適にプレイできるという結果が出ていても完全に快適にプレイできることを保証するわけではありません。
PCゲームのプレイ中はパソコンにかかる負荷が変動するものですが、負荷が高まる一部ではパソコンの性能が足りずカクつくことがあります。
CPU やビデオチップ(GPU)の使用率が高い状態であり、PCゲームのプレイ中にバックグラウンド処理が重くならないように気を使わなければならないことがあります。
他人と対戦できるPCゲームでは、さらに高い性能があるかないかで有利不利が決まってくることがあります。
そのため、ベンチマークソフトウェアやフレームレートの結果だけでなく、最も負荷が高まるところではどうなのか、CPU やビデオチップの使用率はどれくらいなのか、対人戦の有利性に性能が影響してくるのか、以上についてもインターネット上で調べてみると良いです。
多くのPCゲームはベンチマークソフトウェアを提供しており、パソコンにベンチマークソフトウェアをインストールしてベンチマークを実行すれば、そのパソコンの性能でPCゲームを快適にプレイできるのかわかります。
もちろんパソコンを買う前であれば自分でベンチマークソフトウェアを利用して調べることはできませんが、インターネット上にはベンチマークソフトウェアによる調査結果が多数ありますのでプレイ人口が多いPCゲームであればベンチマークの結果を簡単に見つけられます。
ベンチマークソフトウェアを提供していないPCゲームも多いです。そのようなPCゲームではフレームレート(単位 fps)を調べることによりパソコンにPCゲームを快適にプレイできる性能があるのか判断できます。
ベンチマークソフトウェアによる調査とフレームレートによる調査にも当てはまることですが、PCゲームを快適にプレイできるという結果が出ていても完全に快適にプレイできることを保証するわけではありません。
PCゲームのプレイ中はパソコンにかかる負荷が変動するものですが、負荷が高まる一部ではパソコンの性能が足りずカクつくことがあります。
CPU やビデオチップ(GPU)の使用率が高い状態であり、PCゲームのプレイ中にバックグラウンド処理が重くならないように気を使わなければならないことがあります。
他人と対戦できるPCゲームでは、さらに高い性能があるかないかで有利不利が決まってくることがあります。
そのため、ベンチマークソフトウェアやフレームレートの結果だけでなく、最も負荷が高まるところではどうなのか、CPU やビデオチップの使用率はどれくらいなのか、対人戦の有利性に性能が影響してくるのか、以上についてもインターネット上で調べてみると良いです。
フルHDでPCゲームをプレイするなら選択の目安となる性能
ここでは、解像度はフルHD(1920×1080)、画質設定は最も負荷がかかる設定にしてPCゲームをプレイすることを前提にするとして、選択の目安となるパソコンの性能を以下に記載します。(2017年12月26日時点)
コストパフォーマンスが高く、パソコン購入後にビデオカードを交換してグラフィックス性能を高めることができるデスクトップパソコンのタワー型を選ぶとします。
(※)マイクロアーキテクチャ Kaby Lake、開発コードネーム Kaby Lake-S の CPU
CPU とビデオチップは製品名を記載していますが、同じくらいの性能を持つ他の製品を選んでも問題ありません。
PCゲームは数多くあるので全てのPCゲームを快適にプレイできるとは言い切れませんが、これだけの性能があればたいていのPCゲームを快適にプレイできます。
ただし、MOD を入れられるPCゲームで MOD を入れるか、VRに対応しているPCゲームだと性能が足りなくなる可能性があります。MOD や VR に対応しているPCゲームを快適にプレイしたいなら、プレイしたいPCゲームはどれくらいの性能が必要なのか調べてみると良いです。
上記の性能は負荷が大きいPCゲームでも快適にプレイできる性能ですので、多くのPCゲームにとって性能が高すぎるとも言えます。プレイしたいPCゲームに合わせて性能を選べば、もっと性能が低くて価格が安いパソコンを選択肢に入れることができる可能性があります。
上記よりも性能が低いパソコンで十分でも、将来もっと高い性能が必要になる可能性に備えて性能を落とさずに選ぶのもありですが、デスクトップパソコンのタワー型であればPCパーツの交換や増設をしやすいので、パソコン購入後に必要になったら性能アップさせることにして上記より性能が低いパソコンを選ぶのもありです。
コストパフォーマンスが高く、パソコン購入後にビデオカードを交換してグラフィックス性能を高めることができるデスクトップパソコンのタワー型を選ぶとします。
CPU | Core i7-7700(※) |
---|---|
メインメモリー | 16GB |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB |
ビデオチップ | GeForce GTX 1070 |
CPU とビデオチップは製品名を記載していますが、同じくらいの性能を持つ他の製品を選んでも問題ありません。
PCゲームは数多くあるので全てのPCゲームを快適にプレイできるとは言い切れませんが、これだけの性能があればたいていのPCゲームを快適にプレイできます。
ただし、MOD を入れられるPCゲームで MOD を入れるか、VRに対応しているPCゲームだと性能が足りなくなる可能性があります。MOD や VR に対応しているPCゲームを快適にプレイしたいなら、プレイしたいPCゲームはどれくらいの性能が必要なのか調べてみると良いです。
上記の性能は負荷が大きいPCゲームでも快適にプレイできる性能ですので、多くのPCゲームにとって性能が高すぎるとも言えます。プレイしたいPCゲームに合わせて性能を選べば、もっと性能が低くて価格が安いパソコンを選択肢に入れることができる可能性があります。
上記よりも性能が低いパソコンで十分でも、将来もっと高い性能が必要になる可能性に備えて性能を落とさずに選ぶのもありですが、デスクトップパソコンのタワー型であればPCパーツの交換や増設をしやすいので、パソコン購入後に必要になったら性能アップさせることにして上記より性能が低いパソコンを選ぶのもありです。
4KでPCゲームをプレイするなら選択の目安となる性能
次に解像度は4K(3840×2160)、画質設定を最も負荷がかかる設定にしてPCゲームをプレイすることを前提にするとして、選択の目安となるパソコンの性能を以下に記載します。(2017年12月26日時点)
(※)マイクロアーキテクチャ Coffee Lake、開発コードネーム Coffee Lake-S の CPU
CPU とビデオチップは製品名を記載していますが、同じくらいの性能を持つ他の製品を選んでも問題ありません。
フルHDから4Kになるとパソコンにかかる負荷が大幅に高くなります。上記の性能では快適にプレイできないPCゲームが結構出てきます。画質設定を落とせば、たいていのPCゲームを快適にプレイできるようになります。
上記の性能では不足したとしても画質設定を落としたくないなら、2枚のビデオカードを搭載してグラフィックス性能を高めているパソコンを選ぶ方法があります。ただし、PCゲームが SLI または CrossFireX に対応していないと、ビデオカードが1枚ある場合と同じです。
画質設定を落とさないことは諦めて、数年も経てば技術進歩によりグラフィックス性能が向上したビデオカードが登場しますので、その時にビデオカードを交換する方法もあります。
CPU | Core i7-8700(※) |
---|---|
メインメモリー | 16GB |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB |
ビデオチップ | GeForce GTX 1080 Ti |
CPU とビデオチップは製品名を記載していますが、同じくらいの性能を持つ他の製品を選んでも問題ありません。
フルHDから4Kになるとパソコンにかかる負荷が大幅に高くなります。上記の性能では快適にプレイできないPCゲームが結構出てきます。画質設定を落とせば、たいていのPCゲームを快適にプレイできるようになります。
上記の性能では不足したとしても画質設定を落としたくないなら、2枚のビデオカードを搭載してグラフィックス性能を高めているパソコンを選ぶ方法があります。ただし、PCゲームが SLI または CrossFireX に対応していないと、ビデオカードが1枚ある場合と同じです。
画質設定を落とさないことは諦めて、数年も経てば技術進歩によりグラフィックス性能が向上したビデオカードが登場しますので、その時にビデオカードを交換する方法もあります。
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