DVDドライブ
最終更新日
2023年09月07日
DVDドライブとは
基礎
DVDドライブとは、CDやDVDに対しデータ読み書きを行う機器です。DVDドライブの種類によっては、DVDメディアへの書き込みができず読み込みのみ対応です。DVDドライブの種類
一覧
DVDドライブには様々な種類があり、対応する規格が違います。どの種類でもCD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROMに対応です。スーパーマルチドライブが主流になる前は、他の種類と比較するために下記の対応表を参考にDVDドライブを選ぶ必要がありました。スーパーマルチドライブが主流になってからは、これを選べば全規格に対応なので選びやすくなりました。 スーパーマルチドライブに該当する製品は、DVDドライブの一種とわかりやすくするためにDVDスーパーマルチドライブと呼ぶ場合が多いです。DVD-R | DVD-RW | DVD+R | DVD+RW | DVD-RAM | |
---|---|---|---|---|---|
CD-R/RW&DVD-ROM | △ | △ | △ | △ | × |
DVD±R/RW | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
マルチドライブ | ○ | ○ | △ | △ | ○ |
スーパーマルチドライブ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スーパーマルチドライブのDVD±R DL対応
スーパーマルチドライブが登場後、2層を採用し容量が2倍になったDVD-R DL、DVD+R DL、DVD-RW DL、DVD+RW DLが登場しました。しばらくはこれらに対応製品と非対応の製品が混在しましたが、対応製品が普及しました。ハイパーマルチドライブ
スーパーマルチドライブが登場した頃、2層のDVD±R DLが存在しませんでした。2層が登場後、2層に対応のDVDドライブが登場しました。2層に非対応のスーパーマルチドライブと区別するために2層に対応のDVDドライブをハイパーマルチドライブと呼びました。しかしハイパーマルチドライブという名称が定着せず、スーパーマルチドライブDL対応等と2層に対応の旨を補足するかたちで呼びました。2層に対応のスーパーマルチドライブが普及し補足が見られなくなりました。DVDドライブの種類の混迷
DVDドライブの種類にスーパーマルチドライブが登場し主流になりました。その前は様々な種類が存在し選ぶのに迷うものでした。種類によって対応する規格が異なり、間違って買ってもまた買えばよいほど気軽に買える価格ではなかったので、当時では多くの人が種類についてよく調べたと思われます。できるだけ多くの規格に対応する種類を選べばよかったですが、まだ価格が高かったのでやむを得ず価格が安い下位の種類を選んだ人もいたと思われます。あらゆる規格に対応のスーパーマルチドライブと、それより下位の種類との間に価格差がなくなった時代が来て、スーパーマルチドライブを選ぶのが一般的になりましたが、その時代が来る前までは選択に苦悩した人が多かったと思われます。トラブル
DVD±R/RWが約1.1GB未満だとPS2で再生不可
PS2(PlayStation 2)ではDVD±R/RWを読み込めますが、最低でも約1.1GB分のデータがないと読み込めません。規格DVD-ROMでは最低でも約1.1GB分のデータが必要と決まっており、その仕様に従っているためです。約1.1GB未満のデータを書き込むときは、PS2に限らず古いDVD-ROMドライブやDVDプレーヤーと互換性を確保し再生可能とするためには約1.1GB分までダミーデータを書き込む必要があります。後にPS2がDVD±R/RWに正式対応しました。ダミーデータなしで約1.1GB未満のデータが書き込まれたDVD±R/RWを再生できるように対応しました。キャンペーン情報(PR) |
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