ストレージのRAID 6
最終更新日
2023年09月07日
ストレージのRAID 6とは
基礎
ストレージのRAID 6とは、RAID 5よりもデータの信頼性を高めるために、パリティーを2重にしてストレージが2台まで故障してもデータが復元できるようにする技術です。レイドシックスと読みます。パリティーとは、障害が発生したストレージのデータを復元するために使用するデータです。RAID 5とは、書き込むデータからパリティーを生成し、データとパリティーを複数台のストレージに分散して同時に書き込み、データの信頼性を高める技術です。RAID 5では1台のストレージが故障してもデータを復元できますが、パリティーを2重にしていないため、2台のストレージが故障するとデータを復元できません。
RAID 5では3台以上のストレージが必要ですが、RAID 6では4台以上のストレージが必要です。RAID 5では1台分の容量がパリティー用ですが、RAID 6では2台分の容量がパリティー用です。RAID 6はRAID 5よりも必要なストレージが多くなりますが、RAID 5よりもデータの信頼性が高まります。
RAID 5と同じくRAID 6でもRAID 0やRAID 1と比べるとデータ書き込み速度が低下します。
出典
・Part4 IOPSを理解する(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2007/01/19公開記事)
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