RAIDのパリティー

最終更新日 2023年09月07日

基礎

RAIDのパリティーとは、障害が発生したストレージのデータを復元するために必要なデータです。

RAIDを使用するとパリティーを生成しますが、RAIDのレベルによっては生成しません。パリティーを生成するRAIDのレベルには、例えばRAID5があります。複数のストレージに分散してデータを書き込むときに、書き込むデータからパリティーを生成し、パリティーも複数のストレージに分散して書き込みます。ストレージ1台分の容量をパリティーで使用します。例えば3台のストレージを使用する場合、ストレージ2台分の容量がデータ用、ストレージ1台分の容量がパリティー用になります。1台のストレージに障害が発生しても、他のストレージに保存したパリティーからデータを復元できます。

出典
・RAID - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)

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