RAID レベルの違い - ストレージ

最終更新日 2018年03月09日

各 RAID レベルの特徴

ここでは、主に利用される RAID レベルの特徴を記載しています。主に利用される RAID レベルには、RAID0、RAID1、RAID5、RAID6、RAID10(RAID0+1)があります。

RAID0

複数のストレージに分けてデータを記録します。複数のストレージに対し同時にデータ読み書きしますので、データの読み書き速度の向上が可能ですが、データの安全性の向上にはなりません。

複数のストレージにデータ読み書きし高速化することをストライピングと呼びます。ストライピングは RAID0 だけでなく、後に記載する RAID10(RAID0+1)も、RAID0 と RAID1 を組み合わせたものなので明らかですがストライピングを行います。

RAID1

複数のストレージに同じデータを記録します。どれかのストレージが故障してもデータを保護できます。普通2台のストレージに同じデータを記録します。使用できるストレージ容量が半分になりますが、データの安全性の向上が可能です。

複数のストレージに同じデータを書き込むことをミラーリングと呼びます。RAID10(RAID0+1)も RAID0 と RAID1 を組み合わせたものなのでミラーリングを行います。RAID 以外でも例えばパソコンのストレージとクラウドストレージへ同じデータを書き込むこと等もミラーリングです。

RAID5

複数のストレージに分けてデータとエラーを訂正するための情報パリティを記録します。パリティに使用する容量はストレージ1台分となります。どれか1台のストレージが壊れても他のストレージに記録されたパリティよりデータを復旧できます。

RAID5 設定を利用するには3台以上のストレージが必要です。

RAID6

RAID5 と似ていますが、データとエラーを訂正するための情報パリティの記録容量がストレージ2台分となります。どれか2台のストレージが壊れても他のストレージに記録されたパリティよりデータを復旧できます。

RAID6 設定を利用するには4台以上のストレージが必要です。

RAID10(RAID0+1)

RAID0 と RAID1 を組み合わせた記録方式です。例えば4台のストレージがあるとして、2台ずづ分けAとBのグループに分けるとします。

AとBそれぞに RAID0 としてデータが記録されます。AとBそれぞれに同じデータが保存されているためどちらかが故障してもデータは保護されます。RAID10 設定を利用するには4台以上のストレージが必要です。


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