パソコンの選び方と買い方

PCゲームに使うデスクトップパソコンを買うならタワー型がおすすめ - ゲーム用デスクトップパソコンの選び方

最終更新日 2017年03月31日

PC ゲーム用に使うなら、高性能ビデオカードを搭載できるデスクトップパソコンを選びたい

デスクトップパソコンは、タワー型、省スペース型、キューブ型、一体型、コンパクト型、スティック型に分けられます。各タイプの特徴は、「タイプ - デスクトップパソコンの選び方」掲載のデスクトップのタイプ一覧にて掲載しています。

PC ゲーム用にデスクトップパソコンを選ぶなら、どのタイプを選ぶのか決めなければなりません。PC ゲームで重要なのは CPU とグラフィックス性能の高さですが、特にグラフィックス性能の高さが重要です。高いグラフィックス性能を持つためには、サイズが大きい高性能ビデオカードが必要です。

ゲームタイトルによってはサイズが小さい低性能ビデオカードで十分どころかビデオカードすら不要ですが、ここでは高いグラフィックス性能が求められるゲームタイトルを遊ぶためにデスクトップパソコンを選ぶとします。

PC ゲーム用に一体型、コンパクト型、スティック型は、おすすめできない

サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できないタイプだと PC ゲームには適していませんが、これに当てはまるのは一体型、コンパクト型、スティック型です。

一体型の中で比較的サイズが大きいモデルであれば、ノートパソコン向けの高性能ビデオチップを搭載でき、高いグラフィックス性能を持てるようになるため、PC ゲームに適していますが、ノートパソコン向けの高性能ビデオチップは、サイズが大きい高性能ビデオカードよりグラフィックス性能が劣ります。

ノートパソコン向けの高性能ビデオチップも技術進歩により大幅にグラフィックス性能が向上し、サイズが大きい高性能ビデオカードと同じくらいのグラフィックス性能を持てるようになりましたが、コストパフォーマンスが低いです。

一体型である必要がなければ、コストパフォーマンスの高さに注目し、サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できるデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです。

また、PC ゲーム用にデスクトップパソコンを選ぶなら、後にグラフィックス性能が足りなくなってしまった時に対応できるようビデオカードを交換可能であることが望ましく、さらに外付け液晶ディスプレイを使う方が良いため、一体型はおすすめではありません。

ビデオカード交換不可でも問題なく、一体型内蔵液晶ディスプレイでも良ければ、一体型を選ぶのもありです。一体型は、デスクトップパソコン本体と液晶ディスプレイが一体になっており、設置スペースが単独の液晶ディスプレイを設置した場合に占有するスペースとほぼ一緒になるのが大きな特長ですので、設置スペースを抑えたい場合におすすめです。

ちなみに、コンパクト型、スティック型は、サイズが小さいデスクトップパソコンのため、内部スペースが狭くて放熱性が悪く、ノートパソコン向けの高性能ビデオチップの搭載は難しいです。CPU に関しても同様であり、コンパクト型、スティック型は発熱量の小さい低性能 CPU を搭載しているため、PC ゲームには全く適していません。

PC ゲーム用にデスクトップパソコンを選ぶなら、タワー型が最もおすすめ

サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できるデスクトップパソコンのタイプは、タワー型、省スペース型、キューブ型です。

最もおすすめなのがタワー型です。タワー型は、PC ゲームに最も適しています。タワー型は、内部スペースが広く冷却性が良いため、サイズが大きい高性能ビデオカード、高性能 CPU も余裕で搭載可能です。

タワー型はサイズが大きく、設置場所によっては設置スペースの確保が大変ですが、それでもタワー型がおすすめです。

省スペース型は、基本的にサイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できませんが、一部のモデルは内部構造を工夫してサイズが大きい高性能ビデオカードを搭載しています。それでも限度がありますので、タワー型でないと搭載できないような大型サイズの高性能ビデオカードは搭載できません。

サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載した省スペース型のモデルは少ないですが、少しでも設置スペースを抑えたい場合は選ぶことを検討してみると良いです。

キューブ型は、本体サイズはモデルによって大きく異なり、サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できるかは本体サイズの大きさ、すなわち内部スペースの広さによります。

内部スペースが広いキューブ型であれば、サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できます。サイズが大きい高性能ビデオカードを搭載できるほど内部スペースが広いキューブ型であれば、タワー型に近い設置スペースが必要になりますが、少しでも設置スペースは抑えたい方にキューブ型はおすすめです。

最高クラスのグラフィックス性能を求めるならタワー型を選ぶしかない

ビデオカードは、基本的にグラフィックス性能が高くなるほどサイズが大きくなります。省スペース型やキューブ型でも、サイズが大きいビデオカードを搭載可能ですが、最高クラスのグラフィックス性能を持つビデオカードになってくると、ビデオカードのサイズが大きすぎて搭載できません。

何とか搭載できる内部スペースがあったとしても、省スペース型やキューブ型は内部スペースが狭くて放熱性が悪く、ビデオカードに限らず CPU の温度が上昇し動作が遅くなったり、高温によって劣化が進み寿命が短くなってしまう恐れがあります。

最高クラスのグラフィックス性能を持つビデオカードでも搭載可能な内部スペースを確保できれば搭載は不可能ではありませんが、熱による問題が起きる可能性が高くなるようであれば、メーカーやショップブランドでは搭載したモデルを販売しません。

そのため、省スペース型やキューブ型では、タワー型には見られるような最高クラスのグラフィックス性能を持つビデオカード搭載モデルは見られません。

また、SLI や CrossFireX を利用し複数のビデオカードを搭載すると、より高いグラフィックス性能を実現できますが、省スペース型やキューブ型では複数のビデオカード搭載は難しいです。

そのため、最高クラスのグラフィックス性能を持つビデオカード搭載モデルや、複数のビデオカード搭載モデルを購入したい場合は、タワー型を選ぶ必要があります。

グラフィックス性能が十分でも一体型をおすすめしない理由

プレイしたいゲームタイトルが要求するグラフィックス性能等のスペックを満たすなら、一体型でも快適にプレイできます。デスクトップパソコン本体と液晶ディスプレイが一体になっている一体型を選べば、設置スペースを抑えられます。

もし一体型を選ぼうとしているなら、液晶ディスプレイについて考慮した方が良いです。PC ゲームは、グラフィック演出に凝ったものが多く、美しい景色や迫力ある映像を楽しむためには、液晶ディスプレイの質も重要になってきます。

デスクトップパソコン本体だけでも高価なので、液晶ディスプレイにまでお金をかけるのは難しいところですが、価格が高くてもできるだけ質が高い液晶ディスプレイを用意したいです。

一体型の液晶ディスプレイは、基本的に比較的質が低く価格が安いものです。一体型でも、多少は質が高い液晶ディスプレイも見られます。そのような質が高い液晶ディスプレイは、寿命が続く限り長きに渡って使っていきたいものですが、買い替えるならデスクトップパソコン本体と一体になっている液晶ディスプレイも買い替えとなってしまいます。(一体型に映像入力端子があり、液晶ディスプレイ部分のみ電源を入れて画面表示できるなら、外付け液晶ディスプレイとして使う事は可能です。)

そのため、PC ゲームのために液晶ディスプレイの質を重視するなら、一体型を選ぶのはおすすめではありません。一体型以外のタイプのデスクトップパソコンと外付け液晶ディスプレイを、そろえるのがおすすめです。

液晶ディスプレイの質は、技術進歩によって全体的に底上げされており、価格が安い液晶ディスプレイでも十分に満足できる質があります。つまり、基本的に比較的質が低く価格が安い液晶ディスプレイが搭載されている一体型でも、液晶ディスプレイの質に満足できる可能性が高いです。

だからと言って、安易に一体型を選ぶのはおすすめできません。どこまで質を求めるかは人それぞれであり、実際に見てみないと質は分からないので、事前に一体型内蔵の液晶ディスプレイの質でも満足できるか判断するのは難しいです。

もし液晶ディスプレイの質に満足できなければ、買い替える必要があります。一体型に映像出力端子があれば、新たに外付け液晶ディスプレイを用意し、外付け液晶ディスプレイに映像出力する方法がありますが、映像出力端子がない一体型だとデスクトップパソコン本体ごと買い替えとなってしまいます。


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