パソコンの選び方と買い方

外部インターフェース - ゲーム用デスクトップパソコンの選び方

最終更新日 2017年04月16日

外部インターフェースの選び方

外部インターフェースは、主にパソコン周辺機器と接続するために使われます。パソコンは周辺機器と接続して組み合わせて使用する事で、機能を追加したり、使い方の幅を広げる事ができます。

PC ゲームで主に使われる周辺機器には、キーボードやマウス、コントローラー、液晶ディスプレイ、スピーカー、ヘッドセット等がありますが、どのパソコンにも、これらの周辺機器が接続可能な外部インターフェースがあります。

そのため、外部インターフェースについて気にせずに選んでも問題ありませんが、周辺機器の活用の仕方次第では、各外部インターフェースを重要視して選ぶ必要があります。

PC ゲームで特に重要になのは映像出力端子です。綺麗な映像で PC ゲームを楽しめるようにしたいの他、高解像度やマルチディスプレイ環境で楽しみたいのであれば、映像出力端子に注目して選ぶ必要があります。

デスクトップパソコン一体型やノートパソコンでは、液晶ディスプレイが搭載されているため、映像出力端子が無くても問題はありませんが、映像出力端子があれば、搭載液晶ディスプレイよりも良い液晶ディスプレイを用意して PC ゲームを楽しめます。

USB 端子の選び方

USB 端子は、パソコン周辺機器との接続に使う外部インターフェースです。USB 端子は、よく使われる外部インターフェースであり、どのパソコンにも搭載されています。

USB 端子に関わる仕様で重要なのは、USB 端子の規格、USB 端子形状の規格、USB 端子の数です。

USB 端子の規格、USB 端子形状の規格の数が増えて複雑になってきましたので、 USBの規格、端子形状の規格 にてまとめています。

PC ゲームでは USB 端子の規格にこだわって選ぶ必要はない

USB 端子は、規格によってデータ転送速度が異なります。データ転送速度が速いほど、データのやり取りにかかる時間が短くなります。

パソコンに搭載される USB 端子の規格では、USB3.1 Gen1(USB3.0)が普及しており、全ての USB 端子が USB3.1 Gen1(USB3.0)ではなく、一部 USB2.0 となっていることもあります。(2017年4月16日時点)

USB3.1 Gen2 が最新で最もデータ転送速度が速いすが、USB3.1 Gen1(USB3.0)で十分です。PC ゲームに限らず他の用途でも、USB3.1 Gen2 のデータ転送速度 10Gbps を活かすことはあまりないと思われます。あるとしたら、外付け SSD に対するデータ読み書き速度が向上するくらいです。

USB3.1 Gen2 にこだわって選ぶとしても、パソコンの選択肢が大きく限られます。USB3.1 Gen1(USB3.0)対応の USB 端子があれば、十分です。

また、一部の USB 端子が USB2.0 であっても問題ありません。USB2.0 でも実用性が十分高いデータ転送速度があり、PC ゲームで使うことが多いゲーミングキーボードやゲーミングマウス、ゲームパッドであれば、USB2.0 で十分です。

PC ゲームでは USB 端子形状の規格にこだわって選ぶ必要はない

昔からパソコンに搭載される USB 端子の形状の規格は Type-A でしたが、新しい Type-C が登場し、Type-A から Type-C への置き換えが進んでいます。そのため、しばらくはパソコンの USB 端子には、Type-A と Type-C が混在し続けると思われます。(2017年4月16日時点)

PC ゲームで使うゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲームパッド等に限らず周辺機器の USB 端子形状の規格を考慮して選ぶ必要はなく、USB 変換アダプター(変換ケーブル)を使えば良いので、Type-A か Type-C どちらかにこだわって選ぶ必要はありません。

PC ゲームで使う USB 機器の数より USB 端子数が少なくても、USB ハブで USB 端子数を増やせる

PC ゲームでは、USB 接続で使用するゲーミングキーボードやゲーミングマウス、ゲームパッドの他に、PC ゲームとは関係ない USB で接続する周辺機器を同時に使う人が多いと思います。

パソコンのサイズが大きいほど USB 端子の数が多い傾向があり、PC ゲームに適した高性能パソコンは基本的にサイズが大きいので、USB 端子の数が十分あります。

外部インターフェースが少なめのノートパソコンでも、PC ゲームに適しているのはサイズが大きい据え置きノートパソコンであり、少なくとも3つ以上は USB 端子が搭載されています。

多くの人にとって USB 端子が3つもあれば十分でしょうが、仮に USB 端子が足りなくても、USB ハブを使用すれば USB 端子の数を増やせます。

音声入出力端子の選び方

音声入出力端子は、音声データのやり取りを行うパソコン周辺機器との接続に使う外部インターフェースです。

パソコンに搭載される音声入出力端子 にて、パソコンに搭載される主な音声入出力端子について記載しています。

会話をしながら PC ゲームをプレイするために外付けマイクを使う場合、たいていのパソコンにマイク入力端子があります。スピーカーを使わずにヘッドフォンで PC ゲームをプレイする場合、たいていのパソコンにヘッドフォン出力端子があります。

一体型デスクトップパソコンやノートパソコンにはスピーカーが内蔵されていますが、他のタイプのパソコンには基本的にスピーカーが内蔵されていません。

スピーカーが内蔵されていても、たいていは音質が良くありませんので、良い音質で PC ゲームをプレイできるように外付けスピーカーを使うのがおすすめです。

外付けスピーカーとの接続には、ライン出力端子やサラウンド端子、光デジタルオーディオ出力端子を使います。ライン出力端子が搭載されているパソコンは多いですが、映像データだけでなく音声データも出力できる HDMI 出力端子や DisplayPort 出力端子が普及したこともあり、サラウンド端子や光デジタルオーディオ出力端子が搭載されているパソコンは無きに等しいです。

必要な音声入出力端子が搭載されているパソコンにこだわると選択肢が狭まるため、USB 接続で使用する音声入出力端子と USB を変換するアダプタを使う方向でパソコンを選ぶのがおすすめです。

映像入出力端子の選び方

家庭用ゲーム機等の映像をデータとして取り込みたいなら、基本的にビデオキャプチャーを使う

PC ゲームをプレイするなら、パソコンに映像入力端子はいりませんが、映像入力端子があれば映像をデータとして取り込むことができます。例えば、パソコンの映像入力端子に家庭用ゲーム機の映像出力端子を接続し、家庭用ゲームの映像をデータとして取り込むことができます。

映像入力端子搭載パソコンは非常に少ないので、基本的にビデオキャプチャーを使うことになります。ビデオキャプチャーには、マザーボードの拡張スロットに挿し込んで使う製品もあれば、USB に接続して使う製品もあります。

別途でビデオキャプチャーを用意すれば良いため、タワー型デスクトップパソコンにビデオキャプチャー搭載モデルが見られますが、無理に選ぶ必要はありません。

ビデオキャプチャーは、相性問題、すなわちビデオキャプチャー自体に故障等の問題がなくても、組わせて使う PC パーツやソフトウェアとの組み合わせ次第では正常に動作しないトラブルが発生することが珍しくありませんので、ビデオキャプチャー標準搭載パソコンを選ぶと安心です。

PC ゲーム用に一体型デスクトップパソコンやノートパソコンを選ぶ場合、必須ではないが映像出力端子があると便利

映像出力端子は、外付け液晶ディスプレイ等との接続に使う外部インターフェースです。

PC ゲーム用に一体型デスクトップパソコンとノートパソコンを選ぶ場合、液晶ディスプレイが内蔵されているので映像出力端子がないモデルが見られますが、映像出力端子があるモデルを選ぶと便利です。

映像出力端子があれば、パソコン本体に内蔵されている液晶ディスプレイだけでなく、別途で用意した大画面サイズの外付け液晶ディスプレイや、画質に優れた外付け液晶ディスプレイと接続して、PC ゲームをプレイできます。

PC ゲームの映像は、パソコン本体に内蔵されている液晶ディスプレイに映せれば十分だとしても、外付け液晶ディスプレイで PC ゲームの攻略情報等を調べたり、動画を見ながら PC ゲームをプレイしたりできます。

PC ゲームの映像を画質の劣化なしで出力可能な映像出力端子があるパソコンを選びたい

映像出力端子には、様々なインターフェース規格があります。インターフェース規格によって、映像出力端子の特徴が決まります。 パソコンに搭載される映像出力端子 では、インターフェース規格ごとに分けて特徴を記載しています。

PC ゲームの映像を綺麗に見られるように画質の劣化が生じる D-sub 15pin 出力端子は避けたいところですが、D-sub 15pin は廃れつつインターフェース規格であり、どのパソコンにも画質の劣化がないデジタル接続が可能な映像出力端子があります。

昔は、デジタル接続可能な映像出力端子と言えば DVI-D や DVI-I でしたが、今では HDMI や DisplayPort が普及しています。新しいパソコンでは、HDMI 出力端子、DisplayPort 出力端子が搭載されているモデルが主流です。

PC ゲームに限りませんが、あらゆる用途にとって HDMI と DisplayPort どちらも優れたインターフェース規格であり、どちらを選ぶ方が良いのか決めるのは難しいほどですので、HDMI と DisplayPort どちらを選ぶ方が良いのか気にする必要はありません。

PC ゲームに適したパソコンであれば、HDMI 出力端子と DisplayPort 出力端子の両方があるモデルが多いです。

映像出力端子インターフェース規格の変換可能な組み合わせ にて詳しく記載していますが、パソコンと接続して使う外付け液晶ディスプレイの映像入力端子のインターフェース規格と異なっていても、変換アダプター(変換ケーブル)を使えば接続して映像出力可能です。

PC ゲームをマルチディスプレイ環境でプレイしたいなら、複数の映像出力端子が必要

パソコンに複数の映像出力端子があれば、PC ゲームの映像を複数の外付け液晶ディスプレイに表示させたり、一方の外付け液晶ディスプレイは PC ゲーム用に使い別の外付け液晶ディスプレイは PC ゲーム以外の用途に使えます。

PC ゲーム用にグラフィックス性能に特化したパソコンであれば、マルチディスプレイ環境を構築できるよう複数の映像出力端子があるモデルが多いですが、特にサイズが大きいビデオカードを搭載可能なタワー型デスクトップパソコンに映像出力端子が多い傾向があります。

マルチディスプレイ環境構築のために映像出力端子の数が多く必要であれば、タワー型デスクトップパソコンに絞って選ぶのがおすすめです。また、映像出力端子の数と最大同時出力画面数は一致するとは限らないことに注意が必要です。


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