CPUのキャッシュメモリー
最終更新日
2022年04月08日
CPUのキャッシュメモリーとは
基礎
CPUのキャッシュメモリーとは、メインメモリー(主記憶装置)と比べると容量は小さいがデータ読み書き速度は速いメモリーです。CPU処理速度の向上
CPUが頻繁に読み込むデータをキャッシュメモリーにも保持しておくと、実際にCPUがそのデータを読み込むときはメインメモリーではなくキャッシュメモリーから読み込むので、CPUのデータ読み込みにかかる時間が短くなります。CPUがメインメモリーではなくキャッシュメモリーにデータを書き込むと、CPUのデータ書き込みにかかる時間が短くなります。キャッシュメモリーの方がデータ読み書き速度が速いためです。CPUのデータ読み書きにかかる時間が短くなると、CPUの処理速度が向上します。レジスターとの違い
レジスターもキャッシュメモリーもCPU内部にあります。両者にはアクセス速度、容量、演算回路までの距離、使用目的、保持するデータに違いがあります。キャッシュメモリーの方がアクセス速度が遅く、演算回路までの距離が遠いですが、レジスターよりも容量が大きいです。演算回路での演算を高速化するためにレジスターを使用します。メインメモリーへのアクセスを高速化するためにキャッシュメモリーを使用します。レジスターでは演算に使用するデータを保持します。キャッシュメモリーでは演算によく使用するデータを保持します。別の言い方だと、レジスターでは演算にとって最も必要性が高いデータを保持し、キャッシュメモリーでは次に必要性が高いデータを保持します。その次に必要性が高いデータをメインメモリーに保持します。キャンペーン情報 |
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