HDDのウィンチェスター型

最終更新日 2023年09月07日

HDDのウィンチェスター型とは

基礎

ウィンチェスター型 - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典 より引用します。
ディスクは固定型で筐体は完全密閉、ヘッドは浮上式と、今日のHDDはこのウィンチェスター型を元にしている
HDDのウィンチェスター型とは、完全密閉の筐体内部に磁気ディスクを固定しており、磁気ヘッドが浮上式のHDDの呼び方です。ウィンチェスター・ガタと呼びます。1973年にIBMがウィンチェスター型のHDDを発表しました。

用語

磁気ディスクとは、表面に磁性体を塗り、磁気を利用してデータを記憶するディスクです。ディスクとは、データを記憶できる物です。磁気ヘッドとは、磁気ディスクに対しデータ読み書きを行う部品です。

ディスクパック

ウィンチェスター型のHDDが登場する前にディスクパックと呼ぶ記憶装置がありました。ディスクパックとは、一つにまとまった複数の磁気ディスクを取り付けたり取り外したりできる記憶装置です。交換可能な構造にするために容量が小さい、データ読み込み速度が遅いデメリットが生じましたが、ウィンチェスター型のHDDでは交換不可能な構造にすることでこれらのデメリットが改善しています。ただし、ディスクパックと違ってウィンチェスター型のHDDでは容量が一杯になったら磁気ディスクを交換する使い方ができません。


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