HDMI 2.1a

最終更新日 2023年09月07日

HDMI 2.1aとは

基礎

The HDMI Forum Releases Version 2.1a of the HDMI Specification より一部引用します。
The HDMI Forum has published Version 2.1a of the HDMI Specification which is available to HDMI 2.x Adopters. One of the highlights of this update is the addition of a new feature, Source-Based Tone Mapping (SBTM).
HDMI 2.1aとはHDMIの新しいバージョンで、主な変更点がSBTMの追加です。

SBTM

SBTMとはSource-Based Tone Mappingの略で、HDRのトーンマッピング処理の一部を映像出力デバイスで行う機能です。HDRとはHigh Dynamic Rangeの略で、表現可能な明るさの幅を広げる機能です。トーンマッピングとは、映像が表現する明るさの幅を、ディスプレイが表現できる明るさの幅に合わせる機能です。

従来はディスプレイのみでトーンマッピング処理を行いますが、映像によっては映像の品質を十分に高くできません。例えばHDRビデオとSDRビデオの両者がある映像の場合、ディスプレイのみがトーンマッピング処理を行う方法では映像の品質を十分に高くできません。SBTMでは映像出力デバイスでトーンマッピング処理の一部を行うことにより、映像の品質を十分に高くできます。

トーンマッピング処理の内容がディスプレイによって異なります。同じ映像でもディスプレイによってトーンマッピング処理の結果の映像が高品質だったり低品質だったりします。映像の品質が低い場合、従来は映像出力デバイスで手動設定による調整が必要です。SBTMでは映像出力デバイスでトーンマッピング処理の一部を行い、自動的にディスプレイに合わせて映像の品質を高くできます。


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