使う目薬を変えたらドライアイ等が改善

最終更新日 2023年09月07日

私は昔から目薬を使っていますが、いつも元々安物でありドラッグストア等で大幅に値引きされていることが多い目薬を買って使っていました。

目の乾燥やかすみが気になってきたら目薬をさしていましたが、段々と効き目を感じなくなりました。特に目の乾燥が深刻であり、目薬をさしてからしばらくは目の乾燥が気にならなくなりますが、数十分も経つと目の乾燥が気になるようになります。そのため、毎日目薬をさし、1日に何回も目薬をさすようになりました。

目薬は同じ容量でも価格に結構差が見られます。もしかしたら安物の目薬を使っているのが原因ではないかと考え、比較的価格が高い目薬を買って使ってみました。そうしたら目薬を1日1回させば十分となり、目薬をささなくても大丈夫な日が出てくるようになりました。

目薬は価格が高いほど効く可能性があると思いますが、新たに使い始めた目薬の成分が自分に合っていた可能性が考えられます。

医師が推奨する目薬は意外にも「安価な目薬」│NEWSポストセブン によれば、ある眼科医は以下のように述べ安価な目薬を推奨しています。

成分の違いによる原価の差よりも、ブランド価値や、宣伝広告費が乗せられることによる影響のほうが圧倒的に大きいといわれている。たしかに有名な目薬のほうが安心感はありますが、効果はほとんど変わらないですから、安い目薬のほうがお得です

価格が高い目薬を使おうか価格が安い目薬を使おうが、あまり効果に差はないようです。成分の違いに関しても効果はほとんど変わらないのかもしれませんが、昔から使ってきた安価な目薬も使い始めた当初はよく効いたのに、今ではあまり効かなくなった点が気になります。もしかしたら目薬の使いすぎにより耐性ができたから効果があまり出なくなったのかもしれません。

目薬、9割の人がやる「間違ったさし方」は危険！かえって悪化や失明寸前も | ビジネスジャーナル を見ると、

1時間ごとに点眼している方を見かけることがありますが、点眼のしすぎは涙で運ばれている脂質、ムチン、たんぱくなどの保湿成分や目の栄養分などを目から洗い流してしまうことになります。その結果、目の表面の保湿能力が低下して、余計にドライアイが悪化するという現象も起こります。

目薬も飲み薬同様、過剰に使い続けることで耐性ができやすく、目の場合は耐性ができると涙が出にくくなり、かえってドライアイになりやすいといわれています。

と書かれています。飲み薬同様と書かれていますので、目薬の成分に対して耐性ができると考えられます。

医師が推奨する目薬は意外にも「安価な目薬」│NEWSポストセブン にも以下のとおり同様なことが書かれていますので、目薬の成分に対して耐性ができるで合っていると思います。

目薬は有効成分によって、1日の点眼回数が決まっている。この回数を超えて点眼すると、目薬の成分に耐性ができてしまい、効果が下がることがある。

くすりの話　51　目薬のさしすぎに注意 – 全日本民医連 では、目薬の使用期間について以下のとおり書かれています。

市販の目薬はたくさんありますが、これらは疲れ目や軽い充血のときだけ使用し、その 使用も短期間（１〜２週間）にしてください。

昔から使ってきた目薬や新たに使い始めた目薬の説明書を読むと、一週間程度使用しても症状がよくならない場合は使用を中止するようにと書かれており、長期間の使用は推奨されていないと読み取れます。

あくまでも私の考えですが、昔から何年にもわたって使ってきた目薬に対し耐性ができてしまったのであまり効かなくなり、新たに使い始めた目薬は成分が違うのでよく効いたのかもしれません。

もしそうだとすると、新たに使い始めた目薬に対しても長期間使い続ければ耐性ができ効かなくなるのかもしれません。そうしたら、また別の目薬を使うようにする方法があると思いますが、耐性が消えないのであれば、いずれはあらゆる目薬が効かなくなると考えられます。そもそも使う目薬を変えていきながら長期間にわたって使い続けることは目に深刻な影響を及ぼすのかどうかも気になります。

パソコン等の画面を長時間見続けることが多いので目薬は欠かせませんが、目薬が必要にならなくなるところまでパソコン等の画面を見る時間を減らすべきか、目の悩みは尽きません。

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