パソコン等の画面の見すぎは飛蚊症の原因になる?

最終更新日 2023年09月07日

パソコン等の画面の見すぎは飛蚊症の原因になるのか

青空等の明るいものを見ると、糸くずやカエルの卵のように見える浮遊物が見えます。このような症状を飛蚊症(ひぶんしょう)と呼びますが、どうも年齢を重ねていくにつれ飛蚊症がひどくなっている気がします。昔はパソコン等の画面を見る時は浮遊物は見えませんでしたが、今では見えるようになりました。

私はパソコン等の画面を見る時間が長く、1日あたり12時間以上見る日が多いです。もしかしたらパソコン等の画面の見すぎにより飛蚊症の症状が進行しているのではないかという不安があります。もし事実であれば、高齢になったら日常生活に支障をきたすほど飛蚊症がひどくなるのかもしれませんので、パソコン等の画面を見る時間を減らす方が良さそうです。

飛蚊症 | 眼の病気・治療 | 医療法人社団 海仁 によれば中高年の場合は以下のとおり書かれています。
加齢によって硝子体はゼリー状から液状に変化し、硝子体はしだいに収縮して網膜から剥がされていきます(硝子体剥離)。このような変化が飛蚊症の原因ですが、小じわや白髪と同じようなもので時の経過による自然な現象です。
同サイトによれば、若い人でも近視だと硝子体剥離が早期に起こりやすく、飛蚊症の症状が現れるそうです。また、加齢によって飛蚊症の症状が現れ年々増えるようですので、とりあえず私の場合は飛蚊症を気にする必要はないと思いました。ただし、飛蚊症による浮遊物の急増は要注意だそうです。その場合は、眼科医による診察を受ける方が良いです。

飛蚊症 - 目の病気百科|参天製薬 によれば、以下のような症状が現れた場合は眼科を受信するよう推奨しています。
黒い点の量や範囲が急に増えた
暗い場所で突然稲妻のような光が見える
急に視力が低下した
視野の一部分が欠けている
ところで飛蚊症の症状を抑えるためにパソコン等の画面を見る時間を減らす方が良いのかどうか気になります。

北品川眼科 眼科 女医,白内障,緑内障 によれば、飛蚊症を悪化させないためには飛蚊症の原因となる老化を止めることが重要であり、「活性酸素の発生を防ぐ」、「眼精疲労を蓄積させない」、「栄養バランスの良い食事を取る」と効果があると書かれています。「眼精疲労を蓄積させない」については具体的には以下のとおり書かれています。
(2)眼精疲労を蓄積させない
パソコンの使用などで眼精疲労が蓄積され、目を休ませなければ視力低下を招き更に目の健康状態は悪化します。しっかり睡眠をとり、意識して目を休める習慣をつけましょう。
恐らく眼精疲労が蓄積すると視力低下、すなわち近視が悪化し、近視だと硝子体剥離が起こりやすく飛蚊症の症状が進みやすくなるので眼精疲労を蓄積させないようにすることが効果的なのだと思います。

眼精疲労の蓄積を招く要因はパソコン等の使用だけではありませんが、パソコン等の使用が結果として飛蚊症を悪化させる要因になりうるので、パソコン等の画面を見すぎないように心がける必要があると言えます。

私はブルーライトカットを導入してから目の痛み、疲労が解消しましたが全くなくなったわけではなく、朝起きてからパソコン等の画面を見続けると目のかすみや目の乾燥を感じ、眼精疲労を起こしていると思います。

しかし、視力は落ちるところまで落ちたようで視力低下は見られません。もう視力低下が起きなければ眼精疲労の蓄積を気にする必要はなくなるのかどうか疑問です。

まだ視力の低下が起きる人は、眼精疲労を蓄積させないようにし視力低下を招かないように気をつける方が良いと思います。


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