メモリーモジュールのDIMM

最終更新日 2024年04月05日

メモリーモジュールのDIMMとは

基礎

メモリーモジュールのDIMMとはDual Inline Memory Moduleの略で、メモリーモジュールの規格の一種です。ディムと読みます。デスクトップパソコン向けのメモリーモジュールの規格であり、サイズが大きいです。

メモリーモジュール

メモリーモジュールとは、コンピューターの主記憶装置として使用するハードウェアの部品です。

ピン数

DIMMのピン数が、SDRAMは168ピン、DDR SDRAMは184ピン、DDR2 SDRAMは240ピン、DDR3 SDRAMは240ピン、DDR4 SDRAMは284ピンです。

切り欠き

メモリーモジュールの端子に多くのピンがありますが、切り欠きもあります。DDR SDRAM等の種類によって切り欠きの位置が異なります。これは誤接続を防ぐためです。DDR SDRAM等の種類に互換性がなく、もし互換性がない組み合わせで接続できてしまうと故障する恐れがあります。

バス幅

DIMMのバス幅が64ビットです。バス幅とは、メモリーモジュールとメモリーコントローラーを接続するメモリーバスが同時に転送できるデータ量です。

出典

DIMM - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/16更新記事)


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