メモリーモジュールの規格

最終更新日 2024年04月05日

メモリーモジュールの規格とは

基礎

メモリーモジュールの規格とは、メモリーモジュールが従うべきものとして決めた基準です。キカクと読みます。メモリーモジュールの規格には、基板の形状等の規格、データ転送速度等の規格があります。

基板の形状等の規格には、例えばDIMMがあります。DIMMとはDual Inline Memory Moduleの略で、デスクトップパソコン向けのメモリーモジュールの規格であり、サイズが大きいです。

データ転送速度等の規格には、例えばPC3-8500があります。PC3はDDR3 SDRAMを示し、8500はデータ転送速度が8500MB/sを示します。

JEDECが策定

メモリーモジュールの規格はJEDECが策定しています。JEDECとはJoint Electron Device Engineering Councilの略で、電子部品の仕様の標準化、規格の策定を行っている米国の電子産業の業界団体です。

マザーボードの対応規格に合うメモリーモジュールを選ぶ

マザーボードにメモリーモジュールを搭載しますが、マザーボードが対応しているメモリーモジュールの規格と合うようにメモリーモジュールを選ぶ必要があります。


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