違うメーカーのメモリーモジュールで交換や増設でも良い

最終更新日 2024年04月12日

違うメーカーのメモリーモジュールで交換や増設でも規格が合えば動作する

基礎

パソコン搭載のメモリーモジュールとは違うメーカーのメモリーモジュールで交換や増設を行っても良いです。規格が合えば動作します。ただし、相性問題、すなわち規格が合い動作するはずのところ動作しない問題が発生する可能性が高くなります。それでも相性問題が発生しない可能性の方が高いです。無難に選ぶなら、パソコン搭載のメモリーモジュールと同じメーカーのメモリーモジュールで交換や増設を行うと良いです。

メモリーモジュールの規格

メモリーモジュールの規格が2種類

メモリーモジュールの規格には、基板の形状等の規格、データ転送速度等の規格があります。パソコンの仕様を見ると、対応しているメモリーモジュールの規格がわかります。パソコンが搭載するメモリーモジュールにラベルがあり、ラベルを確認すると規格がわかる場合があります。

基板の形状等の規格

基板の形状等の規格にDIMM、SO DIMM、Micro DIMMがあります。基本的にDIMMはデスクトップパソコン用メモリーモジュール、SO DIMMは大型ノートパソコン用メモリーモジュール、Micro DIMMは小型ノートパソコン用メモリーモジュールです。ただし、例外があるので注意が必要です。例えばデスクトップパソコンでもSO DIMMのメモリーモジュールに対応の場合があります。

データ転送速度等の規格

データ転送速度等の規格が多く、一例を挙げるとPC3-8500があります。PC3はDDR3 SDRAMを示し、8500はデータ転送速度が8500MB/sを示します。

メモリーチップの規格

メモリーモジュール上に実装しているメモリーチップの規格で選ぶ方法もあります。メモリーモジュールのデータ転送速度等の規格と1対1に対応しているため、一方が決まればもう一方も決まります。例えばPC3-8500の場合、メモリーチップの規格がDDR3-1066です。

出典

同じ種類ならどのメーカーのメモリーでも動く | 日経クロステック(xTECH)(2009/09/09公開記事)


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