電源ユニットのコネクター

最終更新日 2021年06月22日

電源ユニットのコネクターとは

電源ユニットには、マザーボード等の各PCパーツに接続し電力供給するために使うコネクターがあります。

どのコネクターがあるのかないのか、コネクターの数は、電源ユニットによって違います。

電源ユニットのコネクターの種類

メインコネクター(24ピン、20+4ピン)

マザーボード用のコネクターです。

当初は20ピンでしたが、マザーボードのPCI Express対応拡張スロットに接続して使用する拡張カードへの電力供給量を増やすため、24ピンに変更しました。

拡張カードの中でビデオカードの消費電力の増加傾向がありましたので、電力供給量を増やす必要がありました。

マザーボード側が20ピンでも接続し使用できるように20ピンと4ピンに分離可能なので、20+4ピンと呼ぶ場合があります。

マザーボード側に24ピンが普及し20ピンが廃れていますので、いずれは分離不可能な24ピンが登場するかもしれません。

既に登場している可能性があり、もしあればマザーボード側が20ピンだと接続できません。

メインコネクター(20ピン)

マザーボード用のコネクターです。

最近のマザーボードはメインコネクターが24ピンですが、20ピンのメインコネクターにも対応しています。

電源ユニットのメインコネクターが20ピンでも、24ピンのメインコネクターがあるマザーボードに使えます。

20ピンの中で配線がない1本がある場合、その1本は規格の変更で廃止された系統-5V出力用ですので問題ありません。

24ピンでも配線がない1本があります。

ATX 12Vコネクター、CPU補助コネクター(4ピン)

消費電力が高いCPU用のコネクターです。

EPS 12Vコネクター、CPU補助コネクター(8ピン、4+4ピン)

消費電力が高いCPU用のコネクターです。

当初はサーバーやワークステーションのために登場したコネクターであり、マルチCPUの使用や、メインメモリーへの電力供給に+12Vが推奨されたことによって、+12Vの供給電力を増やす必要があり、4ピンから8ピンへ増えました。

パソコンではCPUの高性能化で消費電力が増え、ユーザーが簡単にオーバークロックをできるようになり、こちらでも+12Vの供給電力を増やす必要が生じ普及しました。

電源ユニットの規格EPS 12Vにて策定されたのでEPS 12Vコネクターと呼びますが、ATX 12Vコネクターと呼ぶ場合もあります。

その場合はピン数で見分けますが、8ピンであればEPS 12Vコネクターであり、4ピンと4ピンに分離可能なので4+4ピンと呼ぶ場合もあります。

PCI Express用コネクター(6ピン)

PCI Express接続の拡張カード用ですが、実質ビデオカード用のためビデオカード補助電源コネクターと呼ぶ場合があります。

ビデオカードに限らずPCI Express接続の拡張カード用という意味を込める場合、PCI Express補助電源コネクターと呼びます。

消費電力が高い高性能ビデオカードが必要とするコネクターです。

PCI Express用コネクター(8ピン、6+2ピン)

6ピンが供給可能な最大電力は75Wですが、8ピンは150Wです。

6ピンと2ピンに分離可能なので、6+2ピンと呼ぶ場合もあります。

シリアルATA用コネクター(15ピン)

HDD、光学ドライブ用のコネクターです。

ペリフェラルコネクター(4ピン)

HDD、光学ドライブ用のコネクターです。

昔は主流でしたが、今ではシリアルATA用コネクターが普及し廃れてきています。

FDD用コネクター

フロッピーディスクドライブ用のコネクターです。

フロッピーディスクドライブが廃れ、FDD用コネクターも廃れています。

PCI Express用コネクターの不足

PCI Express 用コネクターは、ビデオカードの補助電源として使用します。

電源ユニットにあるPCI Express用コネクターの本数や種類は製品によって違い、ビデオカードが必要とするPCI Express用コネクターの本数や種類も製品によって違います。

そのため、電源ユニットとビデオカードの組み合わせ次第ではPCI Express用コネクターが不足します。

動作しなさそうですが、ビデオカードが電力不足にならなければ不足しても正常に動作します。

電力不足になるとパソコンが正常に起動すらしない場合もあれば、正常に起動はするがビデオカードが本来の性能を発揮しない場合もあります。

どうなるのかは、実際に試してみないとわかりません。

ペリフェラルコネクター4ピン等、他のコネクターからPCI Express用コネクターへ変換するアダプターを使用する方法がありますが、PCI Express用コネクターと同じように電力を供給できるとは限りません。

電源ユニット本来の使い方とは違いますので、何かトラブルが発生しても自己責任行為となります。

PCI Express用コネクターが不足する場合、電源ユニットの交換が望ましいです。


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