USBメモリーをReadyBoostに使うと高速化効果がある?

最終更新日 2019年10月11日

USB メモリーを ReadyBoost に使うと高速化効果があるのか

はじめに結論を書くと、メインメモリーの容量が大きいと USB メモリーを ReadyBoost に使っても体感できるほどの高速化効果は出ません。

USB メモリーを ReadyBoost に使ってもメインメモリーの容量が大きいとメリットが現れにくいのか

ASCII.jp:ReadyBoostの実力を検証 (3/3)|ここが変わったWindows Vista 100連発! では、USB メモリーに限らず SD メモリーカードや ExpressCard フラッシュメモリーを Windows ReadyBoost に使い、パソコンのパフォーマンスが向上するのか検証した結果を掲載しています。(この記事の公開年月日は2007年2月15日)

CrystalMark 2004 による HDD のシーケンシャルリード(ライト)、ランダムリード(ライト)512K、ランダムリード(ライト)64K を見ると、ランダムリード 64K のみ明らかに高速化しており、他はあまり変わりません。

他にも様々なテストが行われましたが、総評として以下のとおり書かれています。
いくつかのテストで感じられたのは、ReadyBoostはメインメモリーの容量が大きいとメリットが現われにくい、ということだ。メインメモリーが512MB程度のマシンでReadyBoostに1GBを設定すると、はっきり体感できるぐらいの差を感じた。一方でメインメモリーが1GBあると、今回のテストではそれほどメリットは感じられなかった。

しかし1GBのマシンでも、多数のアプリケーションを起動している状況ではReadyBoostのメリットを感じることはある。実際、筆者の作業マシンは1GBのメインメモリーを搭載しているが、ここではInternet Explorer 7にWindows Media Center、Outlook 2007、ウイルスチェックソフトなどがバックグラウンドで稼働している状態で、さらにWord 2007やPowerPoint 2007で作業をしている。この状況でReadyBoostを使用すると、アプリケーションの起動や切り替えが速くなっているのを感じる。

しかしメインメモリーが1GBでも、複数のソフトを常駐させていて、頻繁にスワップが起こるようになると、ReadyBoostを使用していてもパフォーマンスは上がらない。この場合はメインメモリーを増設した方がよい。
メインメモリーの容量が 1GB あると Windows ReadyBoost の効果があまりなかったようですが、メインメモリーの容量が大きいと Windows Vista で新たに採用された Windows SuperFetch による効果が大きいため、Windows ReadyBoost の効果があまり出なかったと考えられます。これらの機能がメインメモリーの容量の違いでどのような違いが出てくるのか不明ですので推測の域を出ません。

メインメモリーの容量が 1GB あっても Windows ReadyBoost による高速化を体感できることはあるようですので、全く効果がないわけではないようです。さらにメインメモリーの容量が大きくなった場合、どうなるのか気になるところです。

USB メモリーを ReadyBoost に使っても体感上よくわからないのか

USBメモリーは「4GB」を買いなさい! [2ページ目] - 日経トレンディネット には、USB メモリーを Windows Vista の新機能 Windows ReadyBoost に使ってみた感想について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2007年8月2日)
 ところが、はっきり言って体感上はよくわからない。HDDが遅いパソコンがあれば、効果の程が実感できるのかもしれないが、僕の環境では、明らかに感じられるほどの結果は出ていないのだ。
同記事の筆者が試してみたところ、体感できるほどの効果は得られなかったようです。他の人が検証した結果について、以下のとおり書かれています。
 インターネットや雑誌など各種媒体の仕事でスタッフが、いろいろなパソコンベンチマークテストを行っているが、確かに高速化している結果は出るのだが、やはり体感上は感じにくいようだ。もっとも、全く同じ環境のパソコンを2台用意して、同じ作業で比較しているわけではなく、1台でReadyBoostの有無を比べているのでわかりにくいのかもしれない。
他の検証結果によると、ベンチマークソフトウェアを利用すると数値上では高速化しているようですが、明らかに体感できるほど高速化はしないようです。

USB メモリーを ReadyBoost に使っても体感速度は変わらないのか

第5回 Windows7のSuperFetchとReadyBoost(後編):IT Bootstrap:オルタナティブ・ブログ には、USB メモリーを Windows ReadyBoost に使ってみた感想について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年9月15日)
 体感速度ですが、ReadyBoost使用時でも変わりませんでした。つまり1GBもメモリを載せていればRedayBoostを使うまでに至らないということが考えられます。Windows7がそこそこ動くパソコンであればReadyBoostによるパフォーマンスの向上はそれほどみられないと考えています。
同記事の筆者は、メインメモリーの容量が 1GB あるパソコンで試してみたようですが、体感できるほどの効果はなかったようです。

Windows 7 がそこそこ動くパソコンであればメインメモリー容量は 1GB 以上はあるので、そのようなパソコンでは Windows ReadyBoost による高速化の効果はあまりないと考えられます。


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