USB PDのPDO(Power Data Objects)

最終更新日 2025年04月23日

USB PDのPDO(Power Data Objects)とは

基礎

USB PDのPDOとはPower Data Objectsの略で、USB PD対応機器が利用できる電圧値と電流値です。ピーディーオーと読みます。

給電開始までの流れ

USB PD対応機器では給電を行う側をソース、給電を受ける側をシンクと呼びます。ソースとシンクを接続すると、ソースがシンクにPDOのリストを送信します。シンクがソースから受信したPDOのリストと、シンク自身のPDOのリストを照合します。共通するPDOの中から、最も高い電力となる電圧値と電流値を選択し、シンクが選択した電圧値と電流値をソースに送信します。ソースが受信した電圧値と電流値で、シンクに対し給電を行います。ソースのPDOとシンクのPDO、両者の間で一致するPDOが存在しない場合、USB PDを利用する給電を行いません。

出典

パソコンを充電できる機器とできない機器、何が違うの「USB PD」 | 日経クロステック(xTECH)(2021/08/27公開記事)


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