インテル Core M シリーズのプロセッサー・ナンバーの見方 - CPU の選び方

最終更新日 2015年11月01日

プロセッサー・ナンバーとは

インテル社の CPU には、製品ごとに異なるプロセッサー・ナンバーが付けられています。数字やアルファベットから成るプロセッサー・ナンバーは、製品の識別ができるだけでなく、プロセッサー・ナンバーには法則があるため、数字やアルファベットから性能の大小関係や製品の特徴がわかります。

マイクロアーキテクチャ、開発コードネーム一覧

以下は、Core M シリーズ採用マイクロアーキテクチャ、開発コードネームを簡易にまとめた表です。

マイクロアーキテクチャ 開発コードネーム 発売時期
Broadwell Broadwell 2014年

Broadwell マイクロアーキテクチャ

Broadwell の Core M シリーズのプロセッサー・ナンバーは、以下のように表されます。

モディファイア - 数字とアルファベットを組み合わせた4文字

モディファイア

Core M の M がモディファイアです。Core i7 等の別ブランドとの区別のために付きます。

数字とアルファベットを組み合わせた4文字

1文字目は数字5となります。Broadwell の Core i シリーズは第5世代 Core i シリーズであり、Core i シリーズのプロセッサー・ナンバーに含まれる4桁の数字の上1桁目は、世代ナンバー5となっており、同様に Broadwell の Core M シリーズも5になっています。

2文字目はサフィックスと呼ばれるアルファベットが入ります。サフィックスは、製品の特徴を示します。Broadwell の Core M シリーズでは、以下のサフィックスが使われます。

モバイル用途向け
Y
極低消費電力
3文字目から4文字目は2桁の数字となります。2桁の数字は、大きいほど機能と性能に優れている事を示します。

補足

Core M シリーズの一部の製品には、末尾にa、またはcが付きます。a、またはcが付く製品には、Core M-5Y10a と Core M-5Y10c があり、Core M-5Y10 も含めて比較すると、仕様に以下のような違いがあります。

  設定可能
下限 TDP
グラフィックス
定格周波数
Core M-5Y10 4W 100MHz
Core M-5Y10a 3.5W 100MHz
Core M-5Y10c 3.5W 300MHz