インテルCore i9のプロセッサー・ナンバーの見方
最終更新日
2023年09月07日
プロセッサー・ナンバーの基本
Core i7、Core i5、Core i3 をまとめて Core i シリーズと呼びますが、マイクロアーキテクチャの Skylake から Core i9 も新たに加わりました。
Core i シリーズのプロセッサー・ナンバーは以下のように表します。
モディファイアはブランドを区別するものです。Core i9 が登場する前はモディファイアには i7、i5、i3 がありましたが、Core i9 が登場したことによりモディファイアに i9 が加わりました。
4桁の数字の上1桁目が世代ナンバーであり、例えば世代ナンバーが4であれば第4世代の Core i シリーズです。Core i9 は第7世代から登場です。
上2桁目からの3桁の数字は、基本的に機能と性能が優れているほど大きな数字となりますが、一部の数字が製品の特徴を示すことがあります。
サフィックスは製品の特徴を示します。サフィックスにはアルファベットが使われます。サフィックスが付く製品には、1文字または2文字のアルファベットが付きます。サフィックスが付かない製品もあります。
Core i シリーズのプロセッサー・ナンバーは以下のように表します。
モディファイア - 4桁の数字 サフィックス |
---|
モディファイアはブランドを区別するものです。Core i9 が登場する前はモディファイアには i7、i5、i3 がありましたが、Core i9 が登場したことによりモディファイアに i9 が加わりました。
4桁の数字の上1桁目が世代ナンバーであり、例えば世代ナンバーが4であれば第4世代の Core i シリーズです。Core i9 は第7世代から登場です。
上2桁目からの3桁の数字は、基本的に機能と性能が優れているほど大きな数字となりますが、一部の数字が製品の特徴を示すことがあります。
サフィックスは製品の特徴を示します。サフィックスにはアルファベットが使われます。サフィックスが付く製品には、1文字または2文字のアルファベットが付きます。サフィックスが付かない製品もあります。
Core i9 があるマイクロアーキテクチャ、開発コードネーム一覧
Core i9 は、マイクロアーキテクチャの Skylake から登場しました。以下は Core i9 があるマイクロアーキテクチャと開発コードネーム一覧です。(2018年1月5日時点)
Core i9の世代 | マイクロ アーキテクチャ |
開発 コードネーム |
---|---|---|
第7世代 | Skylake | Skylake-X |
マイクロアーキテクチャ Skylake の Core i9
開発コードネーム Skylake-X の Core i9 製品一覧
製品 | コア数 | スレッド数 | クロック 周波数 |
TB(※) | L3 | TDP |
---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-7980XE | 18 | 36 | 2.6GHz | 4.2GHz | 24.75MB | 165W |
Core i9-7960X | 16 | 32 | 2.8GHz | 4.2GHz | 22.00MB | 165W |
Core i9-7940X | 14 | 28 | 3.1GHz | 4.3GHz | 19.25MB | 165W |
Core i9-7920X | 12 | 24 | 2.9GHz | 4.3GHz | 16.50MB | 140W |
Core i9-7900X | 10 | 20 | 3.3GHz | 4.3GHz | 13.75MB | 140W |
Skylake-X の Core i9 は、Core i9 というブランドなのでモディファイアは i9 です。
Skylake-X の Core i9 ではサフィックスに X、E が見られます。サフィックス X は非常に性能が高い製品であることを示します。サフィックス E は Extreme Edition の製品であることを示します。Extreme Edition の製品とは、デスクトップパソコン向け CPU の中で最高性能を持つ製品のことです。
4桁の数字の上1桁目は世代ナンバーです。Skylake-X の Core i9 は世代ナンバーが7なので第7世代 Core i9 であることがわかります。Skylake-X の Core i9 に限っては上3桁目の数字がコア数の一の位を示しています。