SSDは書き換え寿命に達したらデータ保持期間は短い?

最終更新日 2019年05月20日

SSD は書き換え寿命に達したらデータ保持期間は短いのか

開発の現場から最新事情をレポート | SSD完全攻略マニュアル | DOS/V POWER REPORT には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
書き換え回数というのは、規定のデータ保持期間などの信頼性要件を達成できる、保証の範囲を示している数値なのです
どれくらいのデータ保持期間なのかは不明ですが、SSD は書き換え寿命に達したら即データが消える可能性があるほどデータ保持期間が短くなるわけではなさそうです。

【福田昭のセミコン業界最前線】NANDフラッシュメモリの信頼性を保つ技術 - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年9月2日)
 かつてのNANDフラッシュメモリは1万回、あるいは10万回といった書き換え寿命を満たした後に、10年間のデータ保持時間を保証していた。これは非常に厳しい仕様で、NANDフラッシュメモリを大容量化するには無理があった。現在では、書き換え寿命を満たした後のデータ保持期間は1年というのが、半導体業界団体JEDECの標準仕様になっている。
同記事には Hot Chips 22 における Samsung Electronics の講演資料が掲載されていますが、その資料によると2006年までは書き換え寿命に達した後のデータ保持期間は10年間、2007年からは書き換え寿命に達した後のデータ保持期間は1年間、書き換え寿命の10%に達している場合のデータ保持期間は10年間です。

半導体業界団体 JEDEC の標準仕様とは、 福田昭のストレージ通信(5):「SSDが壊れる」まで(中編) (1/2) - EE Times Japan に掲載されている、半導体業界の標準化団体 JEDEC が策定した SSD の信頼性とテストに関する技術規格 JESD218A のことと思われます。(この記事の公開年月日は2014年4月25日)

クラス 負荷
(JESD219参照)
稼働条件 電源オフ時の保持時間 FFR(ファンクション不良率) UBER(訂正不可能なビット誤り)
クライアント クライアント用 8時間/日
30度
30度で1年以上 3%未満 10の15乗ビットに1回以下
エンタープライズ エンタープライズ用 24時間/日
55度
40度で3ヶ月以上 3%未満 10の16乗ビットに1回以下

エンタープライズ向け SSD では、書き換え寿命に達した後のデータ保持期間は、40度の環境にて保管で3ヶ月以上が標準仕様になっていると考えられます。

・SSD は書き換え寿命に達したらデータ保持期間は短くなっているが、クライアント向け SSD であればデータ保持期間は30度の環境にて保管で1年以上


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