なぜFRCにより表示色は約1619万色になる?

最終更新日 2019年10月24日

FRCにより表示色は約1619万色になる理由とは何か

第4回 同じ色数でも画質が違うヒミツ――液晶ディスプレイの「最大表示色/LUT」に迫る | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2009年2月18日)
 「6ビット駆動+FRC」の液晶パネルの場合、液晶パネル本来の発色数は「6ビット(2の6乗=64)の3乗(RGB各色)=26万2144色」しかない。FRCはRGB各色に対して機能し、液晶パネル本来の1色と1色の表示間隔を変化させることで、 その1色と1色の間に「3色」の疑似色を生み出す(4ビット駆動のFRC)。これにより、RGB各色で「(6ビット−1)×3=189色」の疑似色が追加される。 計算すると「(6ビット+189=253)の3乗(RGB各色)=1619万4277色」(≒約1619万色/約1620万色)となるわけだ。
同記事に書かれている内容を参考に、まずはシンプルにFRCなしだと黒色と白色を表示できる場合を考えます。

FRCにより黒色と白色の表示間隔を変化させ、黒色と白色の間に3色の疑似色を生み出すとします。

その結果、黒色、黒色に近い疑似色、黒色と白色の中間の疑似色、白色に近い疑似色、白色、合計5色を表示できるようになります。

特定の一色に注目すると、その色を利用して生み出した中間色が3つ追加となります。

2色(黒色と白色)表示できる場合、FRCにより(2-1)×3=3色の疑似色が追加となります。

2色(黒色と白色)に限らず複数の色を表示できる場合、色数から1を引いて3倍した数の疑似色が追加となります。

RGB各色にて表示できる色数は6ビット(2の6乗=64)であり、RGB各色に(64-1)×3=189色の疑似色が追加となります。

RGB各色で表示できる色数は、疑似色数も含めると64+189=253色になります。

全体で表示できる色数は、RGB各色の組み合わせなので、253×253×253=16,194,277色になります。

1色と1色の間に生み出す疑似色の数によっては、FRCにより表示色は約1619万色になるとは限らないと考えられます。


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