タッチパネル

最終更新日 2023年09月07日

タッチパネルとは

基礎

タッチパネルとは、画面にタッチすると操作できるパネルです。画面を指先で直感的に操作できるため使い勝手がよくなり、スタイラスペンによる手書き入力もできます。

Windowsタッチ

Windowsタッチとは、ディスプレイに複数の指を触れ、拡大、縮小、スクロール、回転等の操作を実現する機能です。同様な機能が他にもありますが、MicrosoftはWindowsタッチという名称を付けました。WindowsタッチはWindows 7から搭載し始めた新機能です。Windows搭載パソコンでタッチパネルに対しスマートフォンのように操作するには、Windowsタッチが必要です。

タッチパネルと画面サイズ

Windowsは、Windows 8から本格的にタッチ操作しやすいように作られています。

と言っても、Windows上で動作するソフトウェアや大半のウェブサイトは、キーボードやマウス等での操作を前提に作られています。

例えば各リンクやボタンはすぐ隣にあることが多く、タッチ操作で間違って隣を選択してしまうといった誤操作が起きやすいです。

画面サイズが大きいと、その分ゆとりある表示が可能となるため、誤操作が起きにくくなります。

画面サイズが小さくても拡大する方法がありますが、操作数が増え、画面に表示される情報量が少なくなります。

一体型、外付けディスプレイ、ノートパソコンをタッチ操作で使用する場合、画面サイズが大きいとよいです。

ノートパソコンの場合はサイズと重量が増えるため、持ち運びのしやすさを重視する場合は、画面サイズが大きいのはよくありません。

タッチパネル不要論

タブレットやスマートフォンがタッチパネルを搭載していますが、デスクトップパソコンの一体型、外付けディスプレイ、ノートパソコンも搭載している場合があります。

タブレットやスマートフォンのようにタッチ操作できますが、適していません。

タブレットやスマートフォン向けのソフトウェアはタッチ操作で使いやすく作られていますが、それ以外ではキーボードやマウス操作を前提に作られていますので、タッチ操作だと使いにくいです。

タッチ操作は画面が手元にある状態だとやりやすいものであり、そうではないと腕を上げてタッチ操作することになり腕が疲れやすいです。

ノートパソコンを膝の上に置いて使用する場合でも、多少は腕を上げる必要があり腕に負担がかかります。

ノートパソコンを片手で持つ場合でも同様ですが、この場合はノートパソコンを持つ腕にも負担がかかります。

それでも我慢して使い続ければ腕が鍛えられ疲れにくくなるかもしれませんが、そこまでしてタッチ操作で使いたい人はあまりいないと思われます。

タッチ操作する必要がない場合は、タッチパネルが不要です。


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