ディスプレイの視野角

最終更新日 2021年10月26日

ディスプレイの視野角とは

ディスプレイの視野角とは、画面を真正面から見る場合を基準として、真正面からどれだけずれても明るさや色が変わらずに見えるかを示す角度です。

視野角は水平方向と垂直方向に分かれており、それぞれ正常に見える範囲を扇形で表せますが、その扇形の中心角が視野角です。

その視野角を真正面で分割して、水平方向の視野角は左右の視野角、垂直方向の視野角は上下の視野角に分けることもできます。

例えば、以下はディスプレイを真上から見た様子ですが、水平方向の視野角は140度だと、左右の視野角は70度になります。

視野角
ディスプレイの仕様には、水平方向の視野角と垂直方向の視野角が記載されていますが、左右の視野角と上下の視野角が記載されている場合もあります。

ディスプレイの視野角の基準

視野角の範囲内でも斜めから見ると暗くなったり色が変わったりすることがありますが、ある基準を満たしていれば正常に見えるとして視野角が決まっています。視野角の範囲内であれば、画面を真正面から見た場合と全く同じに見えるわけではありません。例えば、明るさに関する基準の場合、真正面からずれていき、ある明るさ以上を満たしているなら正常に見えるとし、視野角が決まります。

このような視野角を決めるために利用する基準に限らず、測定環境、測定条件、測定機器がメーカーによって違いますので、視野角を決める基準が統一されていません。コントラスト比の基準を設けるメーカーが多いですが、10:1以上を満たすを基準とするメーカーもあれば、5:1以上とするメーカーもあり、基準が統一されていません。仮に統一されていても基準となるコントラスト比が非常に低く、もし10:1であれば真正面と比べると見え方に大きな違いがあります。多くのディスプレイは視野角が180度に近いですが、このように基準が緩いためです。

異なるメーカーのディスプレイ同士で仕様上の視野角を比較するのはあまり意味がなく、視野角を参考にするのもあまり意味がありません。本当に斜めからもよく見えるのかは、実際に見てみないとわかりません。

ディスプレイの視野角と液晶パネル駆動方式

液晶ディスプレイの視野角は、ある程度は液晶パネルの駆動方式によって決まります。駆動方式には、TN(Twisted Nematic)方式、VA(Virtical Alignment)方式、IPS(In Place Switching)方式がありますが、視野角が優れている順に並べるとIPS、VA、TNです。IPSとVAは同じくらい視野角の広さに優れていますが、TNだけは劣ります。IPSやVAは斜めから見ても輝度や色が変化しにくく、TNは変化しやすいです。

視野角と用途

覗き見の防止

覗き見を防止するなら視野角が60度程度の狭さが必要です。その条件に該当するディスプレイがありますが、覗き見防止フィルターを内蔵しています。フィルターなしでは該当するディスプレイがありません。内蔵していないディスプレイでも、外付けの覗き見防止フィルターを取り付ける方法があります。


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