フロッピーディスク

最終更新日 2023年09月07日

フロッピーディスクとは

基礎

フロッピーディスクとは円盤状の部品に磁性体を塗布し、磁気を利用しデータを読み書きする記憶媒体です。略してフロッピーと呼ぶ場合があります。ディスケットと呼ぶ場合もあります。ディスケットはIBMの登録商標です。米国ではディスケットと呼ぶ場合が多いです。JIS(日本産業規格)ではフレキシブルディスクカートリッジ、フレキシブルディスクと呼ぶ場合があります。

ソフトディスク

記憶媒体にフロッピーディスクとハードディスクがあります。フロッピーディスクのフロッピー(Floppy)には柔らかい意味があり、ハードディスクのハード(Hard)には硬い意味があります。両者を比較するとフロッピーディスクはプラスチック製で柔らかくハードディスクは金属製で硬いです。ソフト(Soft)には柔らかい意味があり、フロッピーディスクをソフトディスクと呼ぶ場合があります。あまり使用しない呼び方です(WB)。

サイズ

フロッピーディスクには様々なサイズがありますが、一般的には3.5インチです。5.25インチ、8インチ等もありますが、3.5インチが普及しました。

廃れ

誰しもがフロッピーディスクを使用するほど普及しましたが、これよりも容量が大きくアクセス速度に優れるCD-R等の光ディスクメディア、メモリーカード、USBメモリー等が普及しフロッピーディスクが廃れました。

データ保持期間

フロッピーディスクのデータ保持期間は5年が目安です。保管環境の影響を受けやすく、温度が高い、湿度が高い、ホコリが多い、強い磁力がある物が近くにある等が原因で、カビが生えたり劣化したりして5年よりも短くなる場合があります。


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