ディスプレイのFWXGA(Full Wide eXtended Graphics Array)
最終更新日
2024年08月28日
ディスプレイのFWXGA(Full Wide eXtended Graphics Array)とは
基礎
ディスプレイのFWXGAとはFull Wide eXtended Graphics Arrayの略で、ディスプレイの解像度の1366×768ピクセルです。エフダブリューエックスジーエーと読みます。1366×768ピクセルがWXGAの一種
WXGAとはWide eXtended Graphics Arrayの略で、ディスプレイの解像度の1280×768ピクセルです。厳密には1280×768ピクセル以外に1280×800ピクセル、1366×768ピクセルもあります。そのため、WXGAが1280×768ピクセル以外を指す場合があります。そこでわかりやすいように登場したのがFWXGAです。FWXGAなら必ず1366×768ピクセルを指します。コラム
FWXGAだと文字数が少ない
文字の表示に使用するピクセル数に、24×24ピクセルという目安があります。16×16ピクセルでも読みやすいですが、粗さが出てきます。FWXGA(1366×768ピクセル)の場合の文字数を求めます。
(1366×768)÷(24×24)=約1821文字
画面に表示される文字数に、2000文字以上という目安があります。約1821文字なら2000文字以上に近いですが満たしません。これがFWXGA(1366×768ピクセル)を推奨できない理由の1つです。ちなみに同じように計算すると、SXGA(1280×1024)の場合は約2276文字です。2000文字以上なので推奨できます。
出典
・ASCII.jp:タブレットはWXGA以上を買え? Windows 8の画面解像度のルール (2/3)(2012/05/24更新記事)
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