USB 2.0
最終更新日
2024年05月26日
USB 2.0とは
基礎
USB 2.0とはUniversal Serial Bus specification revision 2.0の略で、パソコンと周辺機器を接続するインターフェースの規格であるUSBのリビジョンの一種です。ユーエスビー・ニイテンゼロと読みます。ユーエスビー・ニイテンレイと読む場合もあります。他の呼び方に、Hi-Speed USBがあります。ハイスピードUSBと表記する場合もあります。策定年
インテル、NEC、コンパック、ヒューレット・パッカード、フィリップス、マイクロソフト、ルーセントが中心となってUSB 2.0を開発し、2000年にUSB 2.0が策定されました。USB 1.1と互換性あり
USB 2.0がUSB 1.1の後継であり、USB 1.1と互換性があります。そのため、片方がUSB 2.0、もう片方がUSB 1.1でも接続できますが、データ転送速度が最大12Mbpsとなります。USB 1.1のデータ転送速度が最大12Mbpsであり、これより速くできないためです。USB 2.0のデータ転送速度
USB 2.0のデータ転送速度
USB 2.0のデータ転送速度が最大480Mbpsです。データ転送速度の一覧
規格 | 最大転送速度 |
---|---|
USB 1.0 | 12Mbps(1.5MB/s) |
USB 1.1 | 12Mbps(1.5MB/s) |
USB 2.0 | 480Mbps(60MB/s) |
USB 3.2 Gen 1 (USB 3.1 Gen 1,USB 3.0) |
5Gbps(500MB/s) |
USB 3.2 Gen 2 (USB 3.1 Gen 2) |
10Gbps(1.21GB/s) |
USB 3.2 Gen 2x2 | 20Gbps(2.42GB/s) |
USB4 Gen 2x2 | 20Gbps(2.42GB/s) |
USB4 Gen 3x2 | 40Gbps(4.85GB/s) |
コラム
USB 2.0が廃れない理由
USB4が登場してもUSB 2.0が廃れていません。USB 2.0でも十分な用途があり、USB 2.0ならコストを抑えられるためです。例えばUSB PDに対応するUSB Type-CケーブルにUSB 2.0対応モデルがあります。電力供給のみに使用するならUSB 2.0対応でも十分です。USB 2.0対応モデルなら価格が安いです。出典
・USB 2.0 - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
・USB 2.0(ユーエスビーにてんれい)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
・USB 2.0(Universal Serial Bus specification revision 2.0) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2000/07/06公開記事)
・得体の知れない「Type-C」端子、旧来のUSBと比べてなぜとっつきにくい?(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2022/02/08公開記事)
・USBの謎、Type-C端子はType-Aよりも絶対高速か? | 日経クロステック(xTECH)(2023/03/23公開記事)
・USB 2.0(ユーエスビーにてんれい)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
・USB 2.0(Universal Serial Bus specification revision 2.0) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2000/07/06公開記事)
・得体の知れない「Type-C」端子、旧来のUSBと比べてなぜとっつきにくい?(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2022/02/08公開記事)
・USBの謎、Type-C端子はType-Aよりも絶対高速か? | 日経クロステック(xTECH)(2023/03/23公開記事)
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