ビデオカードの選び方
最終更新日
2008年11月03日
ビデオカードとは
ビデオカードとは、パソコンからの映像データ等をモニターに出力する役割をするPCパーツです。グラフィックボードともよばれます。主にデスクトップパソコンのタワー型に搭載されており、他のタイプのパソコンでは、オンボード(チップセット内蔵)となり、マザーボードと一緒になっています。
ビデオカードは、主にパソコンゲーム等の3Dグラフィックの表示に大事なものです。パソコンで3Dグラフィックをスムーズに描画するには、高性能なビデオカードが必要です。もしパソコンを3Dグラフィックの描画にまったく使わないのであれば、オンボードで十分です。
ビデオカードは、主にパソコンゲーム等の3Dグラフィックの表示に大事なものです。パソコンで3Dグラフィックをスムーズに描画するには、高性能なビデオカードが必要です。もしパソコンを3Dグラフィックの描画にまったく使わないのであれば、オンボードで十分です。
ビデオカードを購入する前に
ビデオカードを搭載するには、パソコンに拡張スロットが空いている必要があります。基本的に拡張スロットは、デスクトップパソコンのタワー型しかありません。よってデスクトップ省スペース型や一体型、ノートパソコンには搭載できません。(できる場合もあります。)
その拡張スロットですが、ビデオカードには AGP 接続か、PCI Express X 16 接続のどちらかです。後者の方が最新で転送速度が速いです。前者の AGP 接続ですが、まだまだ使える現役の拡張インターフェースですので大丈夫ですが、 AGP 接続対応のビデオカードの新製品が減ってきていますので、世代交代は近いです。ビデオカード購入前にパソコンにどちらの拡張スロットがあるか確認する必要があります。両方あれば、最新の PCI Express X 16 を用いることをおすすめします。
その拡張スロットですが、ビデオカードには AGP 接続か、PCI Express X 16 接続のどちらかです。後者の方が最新で転送速度が速いです。前者の AGP 接続ですが、まだまだ使える現役の拡張インターフェースですので大丈夫ですが、 AGP 接続対応のビデオカードの新製品が減ってきていますので、世代交代は近いです。ビデオカード購入前にパソコンにどちらの拡張スロットがあるか確認する必要があります。両方あれば、最新の PCI Express X 16 を用いることをおすすめします。
ビデオカードのサイズ
ビデオカードは、一般的に性能が高いモデルほど、サイズが大きくなります。最高クラスの性能を持つビデオカードだと、タワー型の場合でも、PC ケースの内部構造や、他の PC パーツの設置状況によって、ビデオカードの搭載が難しくなる場合があるほどです。
また、ビデオカードには、冷却用の小さいファンが内蔵されていますが、モデルによってはファンが搭載されていないファンレス化モデルもあります。ファンが無いビデオカードは、ヒートシンクと呼ばれる金属の物体を取り付ける事によって熱を逃がします。ヒートシンクは、その表面積が大きいほど、熱を効率よく逃がす事ができるため、サイズが大きい事が多いです。つまり、ファンレスとなっているビデオカードのサイズが大きいと同じ事です。よって、ファンが無いビデオカードは、ファンの動作音が無いため静かですが、サイズが大きいため、 PC ケースの内部が広く、かつビデオカード周辺に十分なスペースが必要です。
以上のように、性能が高いビデオカード、またはファンレス化したビデオカードは、サイズが大きいため、ビデオカードのサイズをよく調べ、自分のパソコンに搭載できるのか確認する必要があります。一般的に、サイズが大きいビデオカードは、拡張スロットを1つ使用するモデルでも、そのサイズの大きさによって、実質2つのスロット分のスペースを占有してしまう事が多いです。
また、ビデオカードには、冷却用の小さいファンが内蔵されていますが、モデルによってはファンが搭載されていないファンレス化モデルもあります。ファンが無いビデオカードは、ヒートシンクと呼ばれる金属の物体を取り付ける事によって熱を逃がします。ヒートシンクは、その表面積が大きいほど、熱を効率よく逃がす事ができるため、サイズが大きい事が多いです。つまり、ファンレスとなっているビデオカードのサイズが大きいと同じ事です。よって、ファンが無いビデオカードは、ファンの動作音が無いため静かですが、サイズが大きいため、 PC ケースの内部が広く、かつビデオカード周辺に十分なスペースが必要です。
以上のように、性能が高いビデオカード、またはファンレス化したビデオカードは、サイズが大きいため、ビデオカードのサイズをよく調べ、自分のパソコンに搭載できるのか確認する必要があります。一般的に、サイズが大きいビデオカードは、拡張スロットを1つ使用するモデルでも、そのサイズの大きさによって、実質2つのスロット分のスペースを占有してしまう事が多いです。
ビデオチップ
ビデオカードのスペックを決める重要な要素の1つはビデオチップです。それぞれに名称がついていますが、それからある程度性能の順位の判別が可能です。基本的にビデオチップにはシリーズごとに分けられ、それぞれにいくつか種類があります。今売れ筋のビデオチップを性能が高い順に並べると以下のようになります。
nVIDIA 製 GeForce 200 シリーズ
nVIDIA 製 GeForce 9 シリーズ
nVIDIA 製 GeForce 8 シリーズ
nVIDIA製のGeForceシリーズは、GeForce 200 シリーズ、GeForce 9 シリーズが新しいものです。GeForce 8 シリーズも比較的新しい製品のため、よくビデオカードに採用されています。
ビデオチップは、性能順にハイスペック、スタンダード、エントリーと3つに分けられます。ビデオカードの性能はビデオチップだけでなくビデオメモリー容量等によっても性能が左右されますが、それほど変わらないので、たいていはこのビデオチップの性能を参考にして選べば大丈夫です。
3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップを採用したビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどグラフィック性能もある程度高いものを求めるのであればエントリーモデルのビデオチップを採用したビデオカードが選択の目安です。
ATI 製 RADEON HD シリーズ
今のところRADEON HD 〜が最新で、これら以外は型落ちとなりショップでは新製品としてはあまりみられません。基本的に上位のビデオチップを積んでいるビデオカードが高価で性能が高いです。
3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどビデオカードの性能もある程度高いものを求めるのであれば、エントリーモデルのビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。
nVIDIA 製 GeForce 200 シリーズ
| ハイスペック | スタンダード | エントリー |
|---|---|---|
| GeForce GTX 280 | なし | なし |
| GeForce GTX 260 |
nVIDIA 製 GeForce 9 シリーズ
| ハイスペック | スタンダード | エントリー |
|---|---|---|
| GeForce 9800 GX2 | GeForce 9600 GT | GeForce 9600 GSO |
| GeForce 9800 GTX+ | GeForce 9500 GT | |
| GeForce 9800 GTX | GeForce 9400 GT | |
| GeForce 9800 GT |
nVIDIA 製 GeForce 8 シリーズ
| ハイスペック | スタンダード | エントリー |
|---|---|---|
| GeForce 8800 Ultra | GeForce 8600 GTS | GeForce 8500 GT |
| GeForce 8800 GTX | GeForce 8600 GT | GeForce 8400 GS |
| GeForce 8800 GTS | ||
| GeForce 8800 GT |
nVIDIA製のGeForceシリーズは、GeForce 200 シリーズ、GeForce 9 シリーズが新しいものです。GeForce 8 シリーズも比較的新しい製品のため、よくビデオカードに採用されています。
ビデオチップは、性能順にハイスペック、スタンダード、エントリーと3つに分けられます。ビデオカードの性能はビデオチップだけでなくビデオメモリー容量等によっても性能が左右されますが、それほど変わらないので、たいていはこのビデオチップの性能を参考にして選べば大丈夫です。
3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップを採用したビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどグラフィック性能もある程度高いものを求めるのであればエントリーモデルのビデオチップを採用したビデオカードが選択の目安です。
ATI 製 RADEON HD シリーズ
| ハイスペック | スタンダード | エントリー |
|---|---|---|
| RADEON HD 4870 | RADEON HD 3650 | RADEON HD 3470 |
| RADEON HD 4850 | RADEON HD 2600 XT | RADEON HD 3450 |
| RADEON HD 3870 | RADEON HD 2600 PRO | RADEON HD 2400 PRO |
| RADEON HD 3850 | ||
| RADEON HD 2900 XT |
今のところRADEON HD 〜が最新で、これら以外は型落ちとなりショップでは新製品としてはあまりみられません。基本的に上位のビデオチップを積んでいるビデオカードが高価で性能が高いです。
3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどビデオカードの性能もある程度高いものを求めるのであれば、エントリーモデルのビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。
接続形式
パソコンの拡張スロットの接続形式と、ビデオカードの接続形式は一致している必要があります。接続形式を間違えてビデオカードを選んでしまうと、パソコンにビデオカードを搭載できませんので注意が必要です。
- PCI Express X 16 (2.0)
- 下記の PCI Express X 16 よりデータ転送速度が2倍になった接続形式です。PCI Express X 16 とは互換性がありますので、パソコンにある PCI Express X 16 の拡張スロットに PCI Express X 16 (2.0) のビデオカードを装着できますし、その逆のパターンもありです。
- PCI Express X 16
- パソコンとビデオカードとの接続によく使われる接続形式です。今後は、上記の PCI Express X 16 (2.0) が主流になっていくと思われます。
- AGP
- 昔はビデオカードの接続形式といえば AGP でしたが、今は古い規格となり、この接続形式を利用するビデオカードはあまり見られません。また、最新モデルのパソコンでも、この接続形式の拡張スロットは、あまり見られません。古いパソコンにビデオカードを搭載するときは、この AGP を利用する事が多いです。
スペックの見方
| スペック | 見方 |
|---|---|
| ビデオメモリ | ビデオメモリは、グラフィックのデータを一時保存するところです。3Dゲームに使うなら512MB以上がおすすめです。ビジネス用途やインターネット程度しかパソコンを使わない方は256MBぐらいが目安です。 |
| ビデオチップ | 様々なユーザーに応える製品があり、価格も比較的安価で信頼性も高いのでnVIDIA製のGeForceシリーズかATI製のRADEONシリーズがおすすめです。 |
| 出力形式 | 多くのビデオカードに付いていますが、デジタル出力であるDVI-IかDVI-D、HDMIがついてればモニターとデジタル接続でき、画質の劣化がありません。 D-sub 15pinはアナログ接続なのでデジタル接続と比較すると画質が落ちますが、モニターがD-sub 15pin入力端子のみしか対応していないとき、あると便利です。DVI-Iがあれば変換ケーブルを用いて入力端子のD-Sub 15pinと接続可能できるので、アナログに対応するビデオカードにはD-sub 15pinかDVI-I、もしくは両方が搭載されている事が多いです。 またテレビと接続するSビデオ端子等のビデオ出力端子がついていると、テレビやビデオに出力可能です。 |
ビデオカードは、性能が上がるにつれ価格が上昇するので、価格を目安にするのも1つの手です。中には数十万円もするようなビデオカードもありますが、約2万円以上で販売されるビデオカードならたいていの3Dゲームに対応でき満足できる性能だと思います。
あまり安いものだと、オンボードよりも性能が悪く、3Dゲームもまったくプレイできない場合もありますので注意が必要です。
おすすめビデオカード販売店
ビデオカードは、ショップブランド(オリジナルパソコン)や PC パーツを販売しているパソコンショップで売られています。ショップによって、ラインナップはまちまちで、希望の商品がなかなか見つからない場合もあります。また、パソコンショップでは、比較的価格が安く設定されていますが、商品によっては結構価格に差が出ている場合があります。よって、複数のショップを回ってみて、価格を比較する事をおすすめします。ショップによっては、在庫処分セール等で、特定のビデオカードを大幅に値下げしている場合もありますので、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。以下は、PC パーツの販売に力を入れ、ビデオカードの購入におすすめなパソコンショップの一覧です。
- フェイスインターネットショップ
- PC パーツを安く販売している代表的なパソコンショップです。ここの価格を最安値クラスと判断しても良いくらいです。
- TSUKUMO ネットショップ
- ショップブランドや PC パーツ販売店としても有名なパソコンショップです。安さと品揃えに優れています。
パソコン・PCパーツ通販ショップ ドスパラ
- PC パーツのラインナップが多く、安さにも優れたパソコンショップです。


