ビデオチップ - ビデオカードの選び方

最終更新日 2016年08月28日

ビデオチップとは

ビデオカードの頭脳的存在

ビデオカードのスペックを決める重要な要素の1つはビデオチップです。ビデオチップは、ビデオカードにおける頭脳的存在であり、ビデオチップの性能次第で、ビデオカードの性能が決まると言っても過言ではありません。そのため、ビデオカードの性能の良し悪しを見るには、ビデオチップに注目する必要があります。

ビデオチップだけでビデオカードの性能は決まらない

ビデオチップから、そのビデオチップを搭載するビデオカードの性能の高さが大体わかりますが、同じビデオチップ名を搭載するビデオカード間で価格や性能が異なったりします。もしビデオカードの性能にこだわるのであれば、ビデオチップだけでなく、ビデオメモリーの容量や性能も確認する事が重要です。特にビデオメモリー関連のコストを削って、価格とともに性能も落とされる場合が多いので、ビデオメモリー関連の仕様をよく見ておく必要があります。

ビデオチップのメーカーの選び方

ビデオチップのメーカーは実質二択

ビデオチップの製造メーカーは、nVIDIA 社と AMD 社(かつては ATI 社であったが、AMD 社によって買収された。)が有名であり、ビデオチップのシェアは、この2つのメーカーが大半を占めていますので、選ぶならこの2社製のビデオチップのどちらかになります。

nVIDIA 社が優勢

CPU では、AMD 社はインテル社と競合しており、インテル社の方が圧倒的に優勢です。ビデオチップ製品では、AMD 社は nVIDIA 社と競合しており、2014年9月15日時点では nVIDIA 社の方が優勢と言えるものの、いつ AMD 社が優勢になってもおかしくはありません。

そのため、nVIDIA 社のビデオチップ製品を搭載したビデオカードの方が多いですが、AMD 社のビデオチップ製品を搭載したビデオカードも多く、どちらのメーカーにも優れたビデオチップ製品があります。

ビデオチップの選び方

ビデオチップの名称

各メーカーのビデオチップには、それぞれに名称がついていますが、名称からある程度性能の順位の判別が可能です。基本的にビデオチップにはシリーズごとに分けられ、それぞれにいくつか種類があります。今売れ筋のビデオチップを性能が高い順に並べると以下のようになります。

nVIDIA 製 GeForce 10 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
NVIDIA TITAN X
GeForce GTX 1080
GeForce GTX 1070
GeForce GTX 1060
GeForce GTX 1050 Ti
GeForce GTX 1050

nVIDIA 製 GeForce 900 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
GeForce GTX TITAN X
GeForce GTX 980 Ti
GeForce GTX 980
GeForce GTX 970
GeForce GTX 960
GeForce GTX 950

nVIDIA 製 GeForce 700 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
GeForce GTX TITAN Z
GeForce GTX TITAN Black
GeForce GTX TITAN
GeForce GTX 780 Ti
GeForce GTX 780
GeForce GTX 770
GeForce GTX 760 Ti
GeForce GTX 760
GeForce GTX 750 Ti
GeForce GTX 750
GeForce GT 740
GeForce GT 730
GeForce GT 720
GeForce GT 710
GeForce GT 705

nVIDIA 製 GeForce 600 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
GeForce GTX 690
GeForce GTX 680
GeForce GTX 670
GeForce GTX 660 Ti
GeForce GTX 660
GeForce GTX 650 Ti BOOST
GeForce GTX 650 Ti
GeForce GTX 650
GeForce GTX 645
GeForce GT 645
GeForce GT 640
GeForce GT 635
GeForce GT 630
GeForce GT 625
GeForce GT 620
GeForce GT 610

ビデオチップは、性能順にハイスペック、スタンダード、エントリーと3つに分けられます。ビデオカードの性能はビデオチップだけでなくビデオメモリー容量等によっても性能が左右されますが、それほど変わらないので、たいていはこのビデオチップの性能を参考にして選べば大丈夫です。

3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップを採用したビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどグラフィック性能もある程度高いものを求めるのであればエントリーモデルのビデオチップを採用したビデオカードが選択の目安です。

AMD 製 RADEON R9 300 シリーズ
AMD 製 RADEON R7 300 シリーズ
AMD 製 RADEON R5 300 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
RADEON R9 FURY X
RADEON R9 390X
RADEON R9 390
RADEON R9 380
RADEON R7 370
RADEON R7 360

AMD 製 RADEON R9 200 シリーズ
AMD 製 RADEON R7 200 シリーズ
AMD 製 RADEON R5 200 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
RADEON R9 295X2
RADEON R9 290X
RADEON R9 290
RADEON R9 285
RADEON R9 280X
RADEON R9 280
RADEON R9 270X
RADEON R9 270
RADEON R9 260
RADEON R9 255
RADEON R7 265
RADEON R7 260X
RADEON R7 260
RADEON R7 250X
RADEON R7 250
RADEON R7 240
RADEON R5 240
RADEON R5 235X
RADEON R5 235
RADEON R5 230
RADEON R5 220

AMD 製 RADEON HD 7000 シリーズ

ハイスペック スタンダード エントリー
RADEON HD 7990
RADEON HD 7970
RADEON HD 7950
RADEON HD 7870
RADEON HD 7850
RADEON HD 7790
RADEON HD 7770
RADEON HD 7750
RADEON HD 7730
RADEON HD 7670
RADEON HD 7570
RADEON HD 7510
RADEON HD 7470
RADEON HD 7450
RADEON HD 7350

今のところ、上記以外のビデオチップは型落ちとなり、パソコンショップでは新製品としてはあまりみられません。基本的に上位のビデオチップを積んでいるビデオカードが高価で性能が高いです。

3Dゲームにも十分対応するほどスペックを求めるのであればスタンダードモデル以上のビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。予算を抑えたいけどビデオカードの性能もある程度高いものを求めるのであれば、エントリーモデルのビデオチップが搭載されたビデオカードの選択が目安です。

ビデオチップの性能比較

nVIDIA 社のビデオチップ

CPU と同様に、異なる製品を比較して選ぶ場合、どちらの方が性能が高いのか気になるところです。

nVIDIA 社のビデオチップは、同じシリーズに属する製品であれば、製品名に含まれるアルファベット文字や数字を参考に、ある程度は性能比較できますが、比較対象によっては難しいです。異なるシリーズに属する製品と比較する場合は、製品名から性能比較できません。

ビデオチップ以外のハードウェア、使用する OS やソフトウェア等によって発揮する性能は異なりますが、性能と比例するようにランクごとに分けて比較的新しい製品を並べると以下のとおりになります。

例えばランク20の製品の性能は、ランク10の製品の2倍です。同じランクなら、ほぼ同じ性能であり、同じランクに複数のシリーズの製品が混在した場合、新しいシリーズの製品が上となるように並べています。

ランク 製品 シリーズ(発売開始時期)(※)
28 NVIDIA TITAN X GeForce 10 シリーズ(2016年)
27 - -
26 GeForce GTX 1080 GeForce 10 シリーズ(2016年)
25 - -
24 GeForce GTX 1070 GeForce 10 シリーズ(2016年)
GeForce GTX 980 Ti GeForce 900 シリーズ(2014年)
23 - -
22 GeForce GTX Titan X
GeForce 900 シリーズ(2014年)
21 - -
20 GeForce GTX 980 GeForce 900 シリーズ(2014年)
19 GeForce GTX 1060 GeForce 10 シリーズ(2016年)
GeForce GTX 780 Ti GeForce 700 シリーズ(2013年)
18 GeForce GTX 970 GeForce 900 シリーズ(2014年)
GeForce GTX TITAN Black GeForce 700 シリーズ(2013年)
17 GeForce GTX TITAN Z(dual GPU)
GeForce GTX 780
GeForce 700 シリーズ(2013年)
16 GeForce GTX TITAN GeForce 700 シリーズ(2013年)
15 - -
14 - -
13 GeForce GTX 770 GeForce 700 シリーズ(2013年)
12 GeForce GTX 1050 Ti GeForce 10 シリーズ(2016年)
GeForce GTX 960 GeForce 900 シリーズ(2014年)
GeForce GTX 680 GeForce 600 シリーズ(2012年)
11 GeForce GTX 1050 GeForce 10 シリーズ(2016年)
GeForce GTX 950 GeForce 900 シリーズ(2014年)
GeForce GTX 760Ti GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GTX 690(dual GPU)
GeForce GTX 670
GeForce 600 シリーズ(2012年)
10 GeForce GTX 760 GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GTX 660 Ti GeForce 600 シリーズ(2012年)
9 GeForce GTX 660 GeForce 600 シリーズ(2012年)
8 GeForce GTX 750 Ti GeForce 700 シリーズ(2013年)
7 GeForce GTX 750 GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GTX 650 Ti BOOST GeForce 600 シリーズ(2012年)
6 GeForce GTX 650 Ti GeForce 600 シリーズ(2012年)
5 GeForce GTX 745 GeForce 700 シリーズ(2013年)
4 GeForce GT 740 GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GTX 650
GeForce GTX 645
GeForce GT 645
GeForce 600 シリーズ(2012年)
3 GeForce GT 730 GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GT 640 GeForce 600 シリーズ(2012年)
2 GeForce GT 720
GeForce GT 710
GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GT 635
GeForce GT 630
GeForce 600 シリーズ(2012年)
1 GeForce GT 705 GeForce 700 シリーズ(2013年)
GeForce GT 625
GeForce GT 620
GeForce GT 610
GeForce GT 605
GeForce 600 シリーズ(2012年)
(※)シリーズに属する製品の発売が開始された年度
(dual GPU)デュアル GPU のランクは、シングル GPU としての性能です。デュアル GPU を活かせるソフトウェアであれば、さらにランク、すなわち性能が上となります。どのくらい性能が向上するかはソフトウェアによりますが、良くて1.5倍程度です。例えば、デュアル GPU を活かせる事が可能で1.5倍程度まで性能が向上するソフトウェアで、ランク10のデュアル GPU を使うと、ランク15くらいの性能を発揮します。

PC ゲーム等の一般的なグラフィックス処理における性能が高い順に上から並べています。製品名に TITAN が含まれる製品は、他の製品とは異なり、グラフィックス処理だけでなく GPU コンピューティングにおける性能の高さに優れています。

一般的なグラフィックス処理では、製品名に TITAN が含まれる製品は特別性能が高くありませんが、GPU コンピューティング(倍精度浮動小数点演算)では、他の製品よりもかなり性能が高いです。

AMD 社のビデオチップ

nVIDIA 社のビデオチップと同様に、AMD 社のビデオチップを性能と比例するようにランクごとに分けて比較的新しい製品を並べると以下のとおりになります。

ランク 製品 シリーズ(発売開始時期)(※)
24 Radeon R9 FURY X Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
23 - -
22 Radeon R9 Nano Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
21 - -
20 Radeon R9 Fury Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
19 - -
18 - -
17 - -
16 - -
15 Radeon R9 390X Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R9 295X2(dual GPU)
Radeon R9 290X
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
14 Radeon R9 390 Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R9 290 Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
13 Radeon R9 380X Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
12 Radeon R9 380 Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
11 Radeon R9 285
Radeon R9 280X
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8990(dual GPU)
Radeon HD 8970
Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7990(dual GPU)
Radeon HD 7970
Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
10 Radeon R9 370X Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R9 280 Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8950 Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7950 Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
9 Radeon R9 370
Radeon R7 370
Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R9 270X
Radeon R9 270
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8870 Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7870 XT
Radeon HD 7870
Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
8 Radeon R9 260
Radeon R7 265
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7850 Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
7 Radeon R9 360
Radeon R7 360
Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R7 260X Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8770 Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7790 Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
6 Radeon R7 260 Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
5 Radeon R7 250X
Radeon R7 250E
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8760 Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7770 Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
4 Radeon R7 350
Radeon R7 340
Radeon R5 340
Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R9 255 Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7750 Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
3 Radeon R9 255
Radeon R7 250
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8730
Radeon HD 8670
Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7730
Radeon HD 7670
Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
2 Radeon R5 330 Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R7 240
Radeon R5 240
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8570 Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7570
Radeon HD 7510
Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
1 Radeon R5 310 Radeon R9/R7/R5 300 シリーズ(2015年)
Radeon R5 235X
Radeon R5 235
Radeon R5 230
Radeon R5 220
Radeon R5 210
Radeon R9/R7/R5 200 シリーズ(2013年)
Radeon HD 8490
Radeon HD 8470
Radeon HD 8450
Radeon HD 8350
Radeon HD 8000 シリーズ(2013年)
Radeon HD 7470
Radeon HD 7450
Radeon HD 7350
Radeon HD 7000 シリーズ(2012年)
(※)シリーズに属する製品の発売が開始された年度
(dual GPU)デュアル GPU のランクは、シングル GPU としての性能です。デュアル GPU を活かせるソフトウェアであれば、さらにランク、すなわち性能が上となります。どのくらい性能が向上するかはソフトウェアによりますが、良くて1.5倍程度です。例えば、デュアル GPU を活かせる事が可能で1.5倍程度まで性能が向上するソフトウェアで、ランク10のデュアル GPU を使うと、ランク15くらいの性能を発揮します。

nVIDIA 社のビデオチップとランクの基準は同じにしてあり、異なるメーカー間で比較できるようにしています。

マルチ GPU ビデオカードの選び方

マルチ GPU ビデオカードとは

たいていのビデオカードは、1つのビデオチップを搭載したシングル GPU ビデオカードです。他に、2つのビデオチップを搭載したデュアル GPU ビデオカードもあります。今のところデュアル GPU ビデオカードのみですが、複数のビデオチップを搭載したビデオカードを、マルチ GPU ビデオカードと呼びます。

デュアル GPU ビデオカードは、ビデオカードの頭脳的存在のビデオチップが2つになりますので、理論上はグラフィックス性能がほぼ2倍になります。

同様にグラフィックス性能を高める方法に、複数のビデオカードを搭載して、各ビデオチップを組み合わせて動作させる手があります。このような事を可能にする技術を、nVIDIA 社では SLI、AMD 社では CrossFireX と呼びます。

デュアル GPU ビデオカードも、1枚のビデオカード上で SLI、または CrossFireX を利用して2つのビデオチップを組み合わせて動作させています。

SLI、または CrossFireX に対応しているソフトウェアでないと意味が無い

グラフィックス性能の高さを重視するなら、デュアル GPU ビデオカードを選ぶ方が良さそうですが、ソフトウェアが SLI、または CrossFireX に対応していないと、グラフィックス性能は同じビデオチップを搭載したシングル GPU ビデオカードと同じです。

例えば、nVIDIA 社のビデオチップを搭載したデュアル GPU ビデオカードを使う場合、ソフトウェアが SLI に対応していないと意味がありません。また、SLI に対応していても、どれだけグラフィックス性能が向上するかはソフトウェア次第です。グラフィックス性能が1.5倍程度向上するのであれば良い方です。

そのため、使用予定のソフトウェアのためにデュアル GPU ビデオカードを選ぶ事を検討しているなら、そのソフトウェアが SLI、または CrossFireX に対応しているか、どの程度グラフィックス性能は向上するのか調べてみると良いです。

例えば、多くの PC ゲームは SLI、または CrossFireX に対応していますが、対応していてもビデオチップを2つにする事でベンチマークのスコアが1.1〜1.2倍程度までしか上がらないのであれば、デュアル GPU ビデオカードを選ぶ意味は薄いです。ベンチマークのスコアが1.5倍程度まで上がるのであれば、デュアル GPU ビデオカードを選ぶ価値は十分あります。

コアクロックの選び方

ビデオチップには、パソコンの CPU のように演算処理を担う部分があり、そこの動作周波数をコアクロックと呼びます。CPU の動作周波数と同様にコアクロックの値が大きいほど性能が高いです。

CPU では、同じ種類でも様々な動作周波数を持つ製品があります。ビデオカードでも同じように、同じビデオチップを搭載していてもコアクロックが異なるビデオカードが見られますが、その差は大きくなく、性能差を体感するのは難しいほどです。また、ビデオメモリーの容量や性能等によってもビデオカードの性能が変わってくるため、コアクロックが高い方が性能が高いとは限りません。

また、ビデオカードの性能は何のビデオチップを搭載しているかで性能が決まってくる部分が大きいため、異なるビデオチップを搭載するビデオカードの間でコアクロックを比較して、どちらの性能が良いか判断するのはできないと言えます。

そのため、ビデオチップのコアクロックに関しては、参考程度に見ておくで十分です。

製造プロセスの選び方

ビデオチップには、肉眼ではわからないほど非常に密に配線が作られています。その配線の細かさを示すのが製造プロセスであり、50nm (ナノメートル)等と距離の単位で表されます。

製造技術が進化するほど、製造プロセスが小さくなりますので、製造プロセスは、ビデオチップがどれくらい新しいものなのか判断する指標になります。また、一般的に製造プロセスが小さいほど高性能で低消費電力です。

最新技術で製造された高性能で消費電力が抑制されたビデオカードを選びたいなら、製造プロセスにも注目すると良いですが、そうでなければビデオカードを選ぶ際に見ておく必要はないです。


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