なぜARコート付き液晶ディスプレイが少ない?

最終更新日 2020年08月25日

なぜARコート付き液晶ディスプレイが少ないのか

■ 第203回 ■ モバイル利用時のツルツル液晶パネル、メリットとデメリットを探る 本田雅一の「週刊モバイル通信」 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2003/05/28)
異なるコーティング素材を重ねることで、吸収する周波数の範囲を広げることで、より品質の高いARコートにすることが可能だが、あまり多くの層を重ねるとコスト高な上、透過率が低下して最終の輝度が下がってしまう。
第1回 光沢液晶 vs. ノングレア液晶──それぞれのメリット/デメリットを理解しよう | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2005/05/26)
吸収する波長の範囲を広げれば(多層ARコート)それだけ外光反射を抑制できるが、コスト高と輝度低下につながってしまう。
ASCII.jp:【INTERVIEW】レノボ・ジャパン初のThinkPadそれは“タブレット”だった!──開発者に聞くThinkPad X41 Tabletの秘密 (3/5) には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2005/07/19)
ARコートはカメラのレンズなどにも使われているデリケートなコーティングですが、手アカなどがつくと非常にぎらぎらしてしまいます。傷が付いてもダメです。つまり手の触れる表面には使えない。
以上いろいろな記事を見てきましたが、液晶ディスプレイに対してARコートを付けるとコストがかかる、輝度が下がってしまう、手垢や傷等が付くと非常にぎらぎらしてしまう、以上のデメリットが出てくるようです。

液晶ディスプレイに対してARコートを付けると、どのくらいのコストがかかるのか書かれておらず不明です。

一般的に液晶ディスプレイの輝度を下げて使う人が多いと思いますが、動画コンテンツを見る等、輝度を最大にしても足りないと感じる用途がある人が少なくないと思います。

輝度が低下してしまうデメリットが大きいでしょうから、ARコート付き液晶ディスプレイが少ない大きな理由であると考えられます。

仮にコスト高や輝度低下の問題がないとしても、手垢や傷等により非常にぎらぎらしてしまう問題がありますので、ARコート付き液晶ディスプレイが少ないままだと考えられます。

タブレットでは液晶ディスプレイに手を触れるものですので手垢や傷等が付くのは避けられず、ノートパソコンの液晶ディスプレイや外付け液晶ディスプレイは使う際に手を触れるものではありませんが、汚れや傷を付けずに使い続けるのは難しいです。


キャンペーン情報
マウスコンピューター
夏のボーナスセール
期間限定で大幅値引き!最大50,000円OFF!!(一部モデルのみ)
(6月23日迄)
DELL
・お客様感謝セール
即納パソコンがクーポンで最大23%OFF
(キャンペーン実施中)
パソコン工房
・先取りボーナスセール
BTOパソコン、PCパーツ・周辺機器をセール価格でご提供
(6月22日迄)

液晶とARコート



デル株式会社